田浦 秋の見学会(3) - 田浦 秋の見学会_2014_Nov
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田浦 秋の見学会(3)

掃海艦『はちじょう』の艦内を見る(2)
曳航掃海具巻揚装置
相当な深さまで沈めるのだろう。巻取り装置もかなり大型になっている。
曳航掃海具巻揚装置
S-7機雷処分具2型
下記説明は、S-7機雷処分具全般の説明。当初、中深度用に開発された、これは、その後、深深度用として開発されたS-7・2型だ。当然のことながらノウハウの塊だろうし、高価なものだと思う。
中深度の円筒型機雷処分具で、航走体先端に超音波水中映像装置やマジックハンド式のマニピュレーターを持つ。全長は3.8m、重量は約500kg。艇の探知機が深い海底に機雷らしきものを発見した際、確認と処分のために使用される。超音波映像装置やテレビカメラによって目標に近づき、艇のモニターで目標の形状や種類の確認を行い、係維機雷であればカッターでワイヤーを切断、沈底機雷であれば爆雷を投下して時限式のほか音響指令で爆発させ機雷を処分する。
掃海艇「うわじま」型に搭載されているほか、深深度用としてS-7・2型を掃海艦「やえやま」級に搭載している。後継の処分具としてS-10が開発されている。

S-7機雷処分具2型_1
甲板も勿論鉄板ではなく木の板を使用している
S-7機雷処分具2型_2
S-7機雷処分具2型_3
説明図
説明図
機雷捜索
説明図
機雷捜索説明図
掃海具揚収クレーンほか
船尾にある蟹の足みたいな機械装置が掃海具揚収クレーン。白く見えるのが、曳航掃海具のフロート(浮標)。黄色いのが、深深度用S-7・2型機雷処分具で、その上のクレーンがS-7用クレーン。そして、何より船体外板は木造船であることが示している。
掃海具揚収クレーンほか
水中処分員用の装備
機雷のすぐ近くまで行くのだろうから、神経を使う作業になるのだろう
水中処分員用の装備_1
水中処分員用の装備_2
水中処分員用の装備_3
水中処分員用の装備_4
水中処分員用の装備_5
水中処分員用のゴムボート
水中処分員用のゴムボート_1
水中処分員用のゴムボート_2
兵装
JM-61-M20mm多銃身機銃 × 1基
戦闘用の艦船ではないので、その種の装備はないが、今どきは海賊が横行するような物騒な状況なので、自衛のために最低限の兵装を施している。バルカン砲というものだ。
JM-61-M20mm多銃身機銃_1
JM-61-M20mm多銃身機銃_2
JM-61-M20mm多銃身機銃_3
説明図
説明図
ジャイロコンバス・信号探照灯・双眼鏡
ジャイロコンバス・信号探照灯・双眼鏡
ブリッジ内部
すごい人だかり。どんな船舶であっても、常に人気のエリアのようだ。
ブリッジ内部_1
ブリッジ内部_2
ブリッジ内部_3
ブリッジ内部_4
階段は非常に急勾配
私の真下に位置するのは非常に危険。ついでに言えば、艦船見学にスカート姿で来るのは、本当にやめてほしい。
階段は非常に急勾配_1
階段は非常に急勾配_2
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2014年11月13日
最終更新 2014年11月13日

16 Comments

There are no comments yet.

モカ  

こんにちは

大人から子供まで大勢の方が見学に来られていますね。
S-7機雷処分具2型の黄色が鮮やかですね!

2014/11/13 (Thu) 12:15

aunt carrot  

凄いですねぇ~♪
説明を読みながら真剣に拝見してしまいました。
スカートで来る人もいるのですね。
多分初めての方ですね。
ps:ムカデが平気とは驚きました。
刺されたときの痛さ、腫れ上がり方、思い出しても
ぞっとしますよ。

2014/11/13 (Thu) 13:23

hiro  

今日は!

何時もご訪問とコメントを頂き有り難う御座います!
艦船の見学ですか、面白そうですね。
私も近ければ間違いなく行ってると思います。
細かいところまで見学させてくれるんですね。
羨ましいですね。

2014/11/13 (Thu) 15:56

HARU  

こんにちは。

さすがに詳しいです。
僕はこういうのが苦手なんですが、機雷を探索・除去する仕組みなど、何度も繰り返し見て、ひとつ勉強になりました。

2014/11/13 (Thu) 16:04

のんびり熊  

AzTakさん

こんばんは
小学校の同級生のオヤジさんが、旧海軍の潜水艦の艦長でした。
終戦後引き上げてきたときに、双眼鏡だけもって来ました。
とてもゴツい様でしたが今はどうなっているにかな。
機密の塊を攻撃する物を処分するんだから、大変なことですね。
中身は窺い知れませんがあ、凄いことです。

2014/11/13 (Thu) 19:50

keiko  

こんばんは(゜∀゜ゞ)

最後の通路階段は凄く狭くて、怖そうです。こんなところを、きっと、迅速に通らなくてはいけないと思いますが、運動神経かいりますね?

2014/11/13 (Thu) 20:16

Mika  

AzTakさん、おはようございます♪

爆発処理班で働いていらっしゃる方々は命掛けですね。
今は、無人で操作できる機械などもあるようなので
昔に比べたら、まだよいのかもしれないですが・・・
それでも危ないことには変わりないですよね。
考えるだけでコワイです。

艦船見学にスカート姿(笑)
でも、履いて来た人はこんな急な階段を登るなんて
夢にも思わなかったのかも~。

2014/11/13 (Thu) 21:42

土佐けん  

こんばんは

こう言う自衛隊のイベントって良いですよね!
普段は絶対は入れない操舵室を見られたり、
ワクワクしますよね^^

2014/11/13 (Thu) 22:09

AzTak  

Re: こんにちは

モカさん、こんばんは。

> 大人から子供まで大勢の方が見学に来られていますね。

他人様のことは言えませんが、次から次へと来ていました。平日なんですが。

> S-7機雷処分具2型の黄色が鮮やかですね!

わざと目につく色にしているんでしょうね。高価な精密機器だから近くで軽率な作業をして機器を破損させたりしないように注意を喚起するとか、万が一、事故で海中に堕ちてしまったようなときに探しやすいとか、…。そんな理由があるのではと思いました。

2014/11/13 (Thu) 22:20

AzTak  

Re: タイトルなし

aunt carrotさん、こんばんは。

> 凄いですねぇ~♪
> 説明を読みながら真剣に拝見してしまいました。

結構難しい技術のようです。

> スカートで来る人もいるのですね。
> 多分初めての方ですね。

いくらでも大きくできる鉄の船と違って、大きさに自ずと制限のある木造船です。馬鹿でかい掃海用具を収納すると、煽りを食って、階段などはほぼ垂直にせざるを得ません。
私の近くにもスカート着用の女性がいたんです。普通は前の人のお尻にぶつかりそうにつながっているのに、そういう方がいると、凄い時間の無駄になります。もっと問題なのは、足腰の弱った老人でしょう。
横須賀市も、募集をするときには、そういうことを周知すべきだと思いました。

> ps:ムカデが平気とは驚きました。
> 刺されたときの痛さ、腫れ上がり方、思い出しても
> ぞっとしますよ。

ははは、申し訳ありませんが、見つけたら即座に圧殺処分に処します。合掌

2014/11/13 (Thu) 22:30

AzTak  

Re: 今日は!

hiroさん、こんばんは。

> 何時もご訪問とコメントを頂き有り難う御座います!
> 艦船の見学ですか、面白そうですね。
> 私も近ければ間違いなく行ってると思います。
> 細かいところまで見学させてくれるんですね。
> 羨ましいですね。

掃海艦は、なかなか公開対象艦艇にはならないんですよ。やはり人気は護衛艦などでしょうから。
田浦でのイベントなので、期待していきました。
ついでに廃艦扱いの潜水艦とか油船とかを見ました。前者は、機密の塊ですから、簡単にスクラップ業者に売り渡したりできないようです。いずれ、洋上訓練の標的にされて撃沈。魚のすみかになる運命ではないでしょうか。
油船も水船もどちらもあるんですよ。
今回は望遠レンズを持参していなかったので、大きな画像は無理でしたが、オオバンが7羽いました。思いがけない歓迎ぶりでした。

2014/11/13 (Thu) 22:40

AzTak  

Re: こんにちは。

HARUさん、こんばんは。

> さすがに詳しいです。
> 僕はこういうのが苦手なんですが、機雷を探索・除去する仕組みなど、何度も繰り返し見て、ひとつ勉強になりました。

こういう完全裏方の仕事もあるんですね。
妻が以前関与していたNGOでは地雷被害者の自立支援などをしていました。あちらは1個数十円程度で量産される軽い地雷が多いようです。地雷が除去されて安全だと思っても、雨季に洪水などが起きると、未処理の地雷が流されてきます。そこで立ち小便などをしようとすると、餌食になってしまうとか。
機雷も地雷も怖いです。

2014/11/13 (Thu) 22:46

AzTak  

Re: AzTakさん

> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 小学校の同級生のオヤジさんが、旧海軍の潜水艦の艦長でした。
> 終戦後引き上げてきたときに、双眼鏡だけもって来ました。
> とてもゴツい様でしたが今はどうなっているのかな。

潜水艦はとても部外秘の多い艦船のようです。機雷の被害に合わないようには、この掃海艦が行ってくれるのでしょうが、魚雷攻撃などは自分たちで回避しなくてはいけません。各種センサーに感知されにくいというのが、もっとも重要な要素になるでしょう。
絶対に見せてはくれないことでしょう。

> 機密の塊を攻撃する物を処分するんだから、大変なことですね。
> 中身は窺い知れませんがあ、凄いことです。

機雷は厄介であっても、機密バリバリというわけではないと思います。でも、新しい機能が付加されていたりして、それを知らずに不用意に扱ったら、やられてしまう危険性が皆無でもないでしょう。
最大限の注意を払わねばならない業務であることは間違いがないようです。

2014/11/13 (Thu) 22:57

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんばんは(゜∀゜ゞ)

keikoさん、こんばんは。

> 最後の通路階段は凄く狭くて、怖そうです。こんなところを、きっと、迅速に通らなくてはいけないと思いますが、運動神経かいりますね?

隊員たちは、毎日慣れ親しんでいますから、それこそ走ってでも上り降りできるんだと思います。
が、我々はそうじゃありません。頭髪の具合で判断したのか、『この爺さん落ちはしないだろうか』というような顔つきをされたので、…。私は私より体重がありそうな奴の真下には並ばないことにしています。

2014/11/13 (Thu) 23:02

AzTak  

Re: タイトルなし

> AzTakさん、おはようございます♪

Mikaさん、こんばんは。

> 爆発処理班で働いていらっしゃる方々は命掛けですね。
> 今は、無人で操作できる機械などもあるようなので
> 昔に比べたら、まだよいのかもしれないですが・・・
> それでも危ないことには変わりないですよね。
> 考えるだけでコワイです。

基本的には、機械で処理するんでしょうね。但し、厄介な場所で見つかったりすると、どうしても、有人の作業が必要になってくることもあるんでしょう。専門の高度な訓練を受けているんだと思います。それでも危険度が減じるものではないでしょうね。

> 艦船見学にスカート姿(笑)
> でも、履いて来た人はこんな急な階段を登るなんて
> 夢にも思わなかったのかも~。

判断が非常に甘いと思うんですが、スカート姿のおばさんや足腰のヨボヨボした爺さん婆さんも、少なからずいるんですよ。
クルーズ船のようにエレベータやエスカレータがあるわけじゃありませんから。護衛艦などは急勾配くらいですが、こういう小型艦船はほぼ垂直のものが少なくありません。小型艦船ですから、落ちても大怪我はあまりないかもしれませんが。

2014/11/13 (Thu) 23:13

AzTak  

Re: こんばんは

土佐けんさん、こんばんは。

> こう言う自衛隊のイベントって良いですよね!
> 普段は絶対は入れない操舵室を見られたり、
> ワクワクしますよね^^

(ΦωΦ)フフフ…、さわったら、次には操艦したくなる方なんじゃないですか。勇ましいタイプですね。
グランドキャニオン遊覧飛行前の案内で、『当社のサービスは、空軍上がりの若いパイロットを揃えていることです』って言われたことがあります。『それがどうしてサービスなの?』と聞き返しました。『アメリカ人はいっぱい肉を食べて、いっぱい心臓発作で亡くなるんですよ。操縦士がそういう事態に陥ったら、皆さんは困りませんか』との答え。副操縦士席に座ったものの、操縦士が心臓発作を起こさないように祈りました。そして真剣に操縦桿などを見ていたら、『やってみるかい』と言われました。勿論、固く辞退しました。
大の高所恐怖症なんですが、飛行機は大丈夫なんです。

2014/11/13 (Thu) 23:24

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