草津~軽井沢~追分~善光寺(6) - 草津~軽井沢~追分~善光寺_2012_June
FC2ブログ

草津~軽井沢~追分~善光寺(6)

信濃追分に寄ってから善光寺に向かうことにした。

追分宿は、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十番目の宿場。中山道でも最も栄えていた宿場だった。多少往時の面影をとどめていたり、昭和の文豪らが執筆などのため滞在したりしたことで、ノスタルジアを感じさせる人気の観光地だ。
途中道路工事中だったので、堀辰雄文学記念館を見て、徒歩で高札場辺りまで行き、お茶を飲むだけにとどめた。

堀辰雄文学記念館
堀辰雄がいかなる人物かは説明の必要も無かろう。昭和19年から追分に定住し、この地に建てた家で昭和28年に49歳で亡くなった。
彼の終の棲家が、現在は堀辰雄文学記念館として残されている。庭は相当広いのだが、自宅そのものは驚くほど小さく、書物が収容しきれないこともあって、小さな書庫をも建てた。残念ながら書庫が出来てすぐに死んでしまったために、実際に利用することはなかったようだ。
堀辰雄文学記念館_1
堀辰雄文学記念館_2
堀辰雄文学記念館_3
堀辰雄文学記念館_4
堀辰雄文学記念館_5
堀辰雄文学記念館_6
堀辰雄文学記念館_7
堀辰雄文学記念館_8
堀辰雄文学記念館_9

旧宅に掛けられていた川端康成から送られた書。『雨過山如洗』…「雨過ぎて、山洗うが如し」と読むのだろうか。堀辰雄は結核の病状が重く、その才能を評価するいろいろな人に心配されていたようだ。
川端康成の書

堀辰雄の原稿を石碑にしたもの。味のある字を書いていたんだ。
堀辰雄の原稿を石碑にしたもの

庭の片隅にあった三つの小さな祠。どんな意味があるのだろうか?
三つの小さな祠

御宿『油屋』
旧脇本陣の油屋は、堀辰雄や立原道造、室生犀星らに愛された。堀辰雄の小説「菜穂子」に登場する牡丹屋という旅館はこの油屋がモデル。旧館の部屋は、昭和14年に再建し保存してあるそうだ。現在改装休業中とのこと。
旧脇本陣の油屋

高札場
現在の高札場は古文書を参考にして昭和58(1983)年に復元されたもの。もちろんレプリカであり、本物は郷土館にあるそうだ。
高札場

追分宿つたや
追分宿つたや

学舎ごんざ
追分にある隠れ家的カフェで雛にはまれな粋な喫食スペースだった。ここの珈琲は絶品だった。雰囲気も最高。ということでかなりの時間を消費してしまった。善光寺でゆっくりする時間がなくなってしまう。
学舎ごんざ_1
学舎ごんざ_2

学舎ごんざ_3
学舎ごんざ_4
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2012年07月07日
最終更新 -0001年11月30日

2 Comments

There are no comments yet.

魔女メグ  

学舎ごんざ

今晩は、<学舎ごんざ> 近くだったら入りびたりになりそうです。
ストーブもいいな、乗っかってる鉄瓶も^^、何かしら描いて1日終わってしまいそうな、カフェですね~。

2012/07/07 (Sat) 20:10

AzTak  

Re: 学舎ごんざ

> 今晩は、<学舎ごんざ> 近くだったら入りびたりになりそうです。
> ストーブもいいな、乗っかってる鉄瓶も^^、何かしら描いて1日終わってしまいそうな、カフェですね~。

優しい朗らかな女性店主がいて、追い立てるなんてことは絶対にしそうにありませんでした。ストーブの写真は恥ずかしながら勢い込んで撮った割には酷いピンボケで、さらにもっと気に入ったはずの珈琲碗はもっと酷いピンボケで、遂にUPできませんでした。本当はこれを載せたかったんです。好きな人はこれを囲んで話に花が咲きそうでした。
だけど何と言っても珈琲がおいしかった。東京の専門店にひけを取らない感じです。行く機会があったら、時間をやりくりして入られるようお勧めします。

2012/07/07 (Sat) 20:32

Leave a reply