お面かぶり(6) - お面かぶり_2014_Aug
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お面かぶり(6)

「還相」
最後に、珂碩上人の厨子、僧侶、稚児、そして壇信徒らが上品堂から本堂に帰る。これは、来迎をうけた往生人が浄土からこの世に帰り、世のためにつくすという「還相(げんそう)」を表している。このときお面は上品堂で脱ぎ、素顔で本堂に帰る。どの壇信徒の顔も何処となく晴れ晴れしく、見る人に安らぎを与えるといわれるが、どうだろうか。私はあまり撮る気がしなかったので、そのシーンを除外して撮った。
それまでは阿弥陀如来や菩薩に扮していたのに、今度は
『往生人が浄土からこの世に帰り…』という役回りに変わるのだろうか。
還相_1
還相_2
還相_3
還相_4
還相_5
浄真寺開山の「珂碩上人の坐像」を載せた厨子も
浄真寺開山の「珂碩上人の坐像」を載せた厨子も_1
浄真寺開山の「珂碩上人の坐像」を載せた厨子も_2
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された
行事を見せて浄土宗の教えが何たるかをわかってもらうという思惑があるのだろう。浄土宗の気宇壮大な宗教行事なんだなあとおもった次第。布教上の効果は大きなものがあったのではないかと思う。
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_1
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_2
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_3
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_4
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_5
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_6
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_7
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_8
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_9
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_10
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_11
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_12
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_13
最後に住職が音頭を取り念仏が10回唱和された_14

以上で宗教行事『お面かぶり』のミニシリーズは終了です。最後までご覧頂き有難う御座いました。
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2014年09月03日
最終更新 2014年09月03日

14 Comments

There are no comments yet.

aunt carrot  

貴重な行事を見せて頂いてありがとうございました。
こうした行事を拝見していると心が不思議と落ち着きますね。
あの世に行くことが穏やかで静かなものなのかも
しれないと思えてきます。
一日一日を一生懸命生きていれば、あとは神様か、仏様かが
それなりに丁寧に穏やかに送ってくださる、、、、
そんな感じを受けました。
最初は奇妙な感じを受けましたが、意味深く奥深いもののように
感じました。ありがとうございました。

2014/09/03 (Wed) 09:00

keiko  

こんにちは<(_ _)>

ご住職さんが、かぶっている金色の帽子?!が変わっていますね。みたことありません。

2014/09/03 (Wed) 10:19

masa  

こんにちは。

珍しい仏行事があるものですね。
3年毎に催されているとか?
興味があったのは、数珠の持ち方!
宗派によって色々違うようですね。

2014/09/03 (Wed) 11:03

のんびり熊  

AzTakさん

こんにちは
人の営みの中で、心に安らぎを求めるには、宗教は最もいいのかもしれませんね。
不信心の熊でもタマニハ、そういう時も欲しい時があるようになりました(歳のせいかな?)。

2014/09/03 (Wed) 12:52

花さか爺サン  

こんにちは

お面かぶり、とてもめずらしい行事ですね。
宗教の違いによりいろんな行事がありますよね。
綺麗な色で飾られた、ボンボリのようなものは、何を意味しているのでしょうか・・・・・
我が家は、浄土真宗ですので、とても興味深く拝見いたしました。
所詮私のような不信心者は、極楽浄土へは行けないのかもしれません。

2014/09/03 (Wed) 15:01

HARU  

こんにちは。

 行事の様子もよく分かりましたが、AzTakさんの行事への印象や思いが語られていて、面白かったです。浄土に行って還俗した方たちとそれを見る人たち。いろんな思いが交錯して。それでもこれだけの人を集めて。イベントとしては大成功でしょう。華やかな世界を楽しめました。

2014/09/03 (Wed) 17:11

AzTak  

Re: タイトルなし

aunt carrotさん、こんばんは。

> 貴重な行事を見せて頂いてありがとうございました。
> こうした行事を拝見していると心が不思議と落ち着きますね。
> あの世に行くことが穏やかで静かなものなのかも
> しれないと思えてきます。
> 一日一日を一生懸命生きていれば、あとは神様か、仏様かが
> それなりに丁寧に穏やかに送ってくださる、、、、
> そんな感じを受けました。
> 最初は奇妙な感じを受けましたが、意味深く奥深いもののように
> 感じました。ありがとうございました。

できることなら、少し長生きをして、最後に1週間ほど寝込み、近親者にお別れを言ってから、スーッと息を引き取りたいものです。そうなるかは別として、最後の最後の心の安らぎを得たいものなんでしょうね。
以前、「21g」という映画作品がありました。21グラム、それは人が死んだときに軽くなるという重さだとか。その21gの問題かもしれませんね。
映画のストーリーはさておき、そんなものなのかなと考えこみました。まだ、経験のないことなので。

2014/09/03 (Wed) 20:41

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは<(_ _)>

keikoさん、こんばんは。

> ご住職さんが、かぶっている金色の帽子?!が変わっていますね。みたことありません。

あれは『水冠(すいかん)』と呼ばれる帽子です。浄土宗では、この他に『誌公帽子(しこうもうす)』と呼ばれる帽子を着用することもあります。『水冠』は僧正以上が着用を許され、『誌公帽子』は僧都以上が着用を許されるものだとか。当然、前者のほうが高位の僧侶です。
つまり、めったに見られない帽子だと考えて良いと思います。
『帽子』は『もうす』と呼ばせるようです。

2014/09/03 (Wed) 21:06

AzTak  

Re: こんにちは。

masaさん、こんばんは。

> 珍しい仏行事があるものですね。
> 3年毎に催されているとか?

そうなんです。私のボケた頭で、今年行われることを覚えていられるものか心配してしまいました。

> 興味があったのは、数珠の持ち方!
> 宗派によって色々違うようですね。

あれまあ、こういう持ち方をするんですね。色々あるものですねえ。

2014/09/03 (Wed) 21:11

AzTak  

Re: AzTakさん

> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 人の営みの中で、心に安らぎを求めるには、宗教は最もいいのかもしれませんね。
> 不信心の熊でもタマニハ、そういう時も欲しい時があるようになりました(歳のせいかな?)。

すこし、角がとれて丸くなってきましたかね。信仰を持つのは結構なことかもしれません。
ですが、お迎えに来てもらうのはまだまだ先にしましょう。東京オリンピックはしっかり見なくちゃ。頑張りましょう、お互いに。

2014/09/03 (Wed) 21:20

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは
>
> お面かぶり、とてもめずらしい行事ですね。
> 宗教の違いによりいろんな行事がありますよね。
> 綺麗な色で飾られた、ボンボリのようなものは、何を意味しているのでしょうか・・・・・

万灯のことでしょうか。万灯会などで使われるもので、こころをこめてお迎えするために美しく飾り立ててあるものかなあと思います。

> 我が家は、浄土真宗ですので、とても興味深く拝見いたしました。
> 所詮私のような不信心者は、極楽浄土へは行けないのかもしれません。

そんなことはないでしょう。カトリックに至っては、最後の国会をすれば赦されて天国に行けるかもしれないんです。そこまで大甘の宗教なのかどうかは別として、一生懸命生きていらっしゃる方を足蹴にするようなことはないと思います。

2014/09/03 (Wed) 21:30

土佐けん  

こんばんは

シリーズ最終回ですか。 お疲れ様でした^^
無信心な僕ですが、画を見せて頂いていると
自然と手を合わせたくなります^^

2014/09/03 (Wed) 22:03

AzTak  

Re: こんにちは。

HARUさん、こんばんは。

>  行事の様子もよく分かりましたが、AzTakさんの行事への印象や思いが語られていて、面白かったです。浄土に行って還俗した方たちとそれを見る人たち。いろんな思いが交錯して。それでもこれだけの人を集めて。イベントとしては大成功でしょう。華やかな世界を楽しめました。

これだけの宗教行事をなぜ、3年に1度しか行わないのでしょうね。もったいない限りです。
考えて見れば、我々は拝観料を払っているわけでもないし、浄真寺さんにすれば、あの白道を組み立てるだけで大変な物入りになることでしょう。そうそう気安く実施できるものではないかもしれません。
まあ、今回の行事を見て、世の中には知らないことが多いんだなって改めて思い知らされました。

2014/09/03 (Wed) 22:05

AzTak  

Re: こんばんは

土佐けんさん、こんばんは。

> シリーズ最終回ですか。 お疲れ様でした^^
> 無信心な僕ですが、画を見せて頂いていると
> 自然と手を合わせたくなります^^

わからない世界だったので、取り上げて良いものかどうか悩みました。もう少し、お寺さんからの情報開示があると助かるのですが。無いと、同じような情報ばかりが、…。
それは別として、強烈に惹きつけられるものがある宗教行事でした。まじめに宣教に励んでいるお寺さんが少なく無いということが実感出来ました。

暫くは短いシリーズばかりになります。たまには、長いのも扱いたいのですが、どこにも出かけるチャンスがなくて、…。身体も財布も完全な夏バテだったかも。

2014/09/03 (Wed) 22:32

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