函館観光(8) - 函館観光_2014_Aug
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函館観光(8)

真宗大谷派函館別院
どうしてなのか、すぐ近くに住んでいたのに、この境内で遊んだという記憶が全くない。鉄筋コンクリート寺院でありながら、国の重要文化財に指定されているのか。和風建築の細部を鉄筋コンクリート造で表現した寺院建築としては日本最古のもので、建築史上価値が高いそうだ。鉄筋コンクリート造りでも、徐々に文化財指定が出てくるようになっていくのだろう。
子どもたちが関心を示さなかったので、此処はやむなくパス。残念。

もともとは旧富岡町にあったが、明治12年の大火で焼失し、2年後に現在地に再建された。ここでも明治40年に大火に遭遇し、耐火建築で再建されることになった。大正4年、日本で初めての鉄筋コンクリート寺院として再建がなったが、コンクリート建築には大きな抵抗があり、寄付も思うように集まらず、苦心の末の完成だったという。
2007年12月に、本堂、正門、鐘楼が国の重要文化財に指定された。

FREE画像を借用
真宗大谷派函館別院_1
真宗大谷派函館別院_2
亀井勝一郎生誕の地碑
元町教会の真向かいに建ち、元町の環境は彼の思想に影響を与えたとのことだ。
亀井勝一郎生誕の地碑
元町配水場
この一画が私の最も好きな遊び場だったと思う。原っぱに見える部分に貯水池がある。
しかし、東京よりも早く上水道施設をつくったとは、函館は群を抜いた先進の都市だったんだ。

1889(明治22)年、横浜に次ぐ国内2番目の上水道として開設。現在も西部地区への配水を担当。敷地内は一般開放され、春はソメイヨシノの桜が美しい。
日本人が設計、監督したものとしては我が国初の上水道。1889(明治22)年に整備されました。市民に生活水を供給する拠点の一つとして、今なお活躍し続ける元町配水場は、函館山ロープウェイ山麓駅そばに位置します。
場内には120年の歴史を経た中区配水池と、1896(明治29)年の拡張工事によって完成した高区配水池を備えます。その歴史的、技術的価値を評価され、近代水道百選(昭和60年度/現 厚生労働省)、選奨土木遺産(平成13年度/公益社団法人土木学会)、近代化産業遺跡群・続33(平成20年度/経済産業省)などに選定されました。
高区配水池の完成を記念して敷地内に植えられたサクラの木のうち、2本のソメイヨシノが高区配水池前に現存しています。幹の太さは周囲約4メートル、樹高は約13メートルで、枝の幅は約20メートルを誇り、満開時の姿は圧巻そのもの。サクラを心待ちにしている市民は多く、函館港の絶景も訪れる楽しみをさらに増幅してくれます。高台にあるためか、発表される開花日より例年2、3日ほど遅れるようです。

元町配水場_1
元町配水場_2
元町配水場_3
元町配水場_4
元町配水場_5
元町配水場_7
元町配水場_8
右からカトリック元町教会、函館聖ヨハネ教会、ハリストス正教会の天辺部分が見える。また、手前にはレンガ造りの管理事務所が見える。
元町配水場_9
元町配水場_11
元町配水場_12
元町配水場_15
元町配水場_16
元町配水場_17
大好きなレンガ造りの管理事務所
竣工:明治22(1889)年、構造:煉瓦造り平屋で、函館市景観形成指定建造物になっているそうだ。威圧感など無く、優しい感じの建物だ。
レンガ造りの管理事務所_1
レンガ造りの管理事務所_2
レンガ造りの管理事務所_3
少し高い位置から見た様子
少し高い位置から見た様子_1
少し高い位置から見た様子_2
少し高い位置から見た様子_3
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2014年08月21日
最終更新 2014年08月21日

12 Comments

There are no comments yet.

dさん  

こんにちは

北海道は明治以降の建物がほとんどですから

真宗大谷派と云えどもコンクリート製なんですね
仏教寺院には少し違和感を覚えますが、これが北海道なんですね

2014/08/21 (Thu) 05:54

aunt carrot  

コンクリート製の寺院、ちょっと驚きましたが、
二度の大火の後の建築なのですね。
丈夫で燃えない永遠の皆の心の拠り所にしたいと
いう願いでしょうね。
これはこれで美しいものと思いました。
浄水場の管理事務所、これは素晴らしいですね。
なんども見入ってしまいました。

2014/08/21 (Thu) 09:27

keiko  

こんにちは(*'▽'*)

いろいろ、教えていただき勉強になります。(すぐ忘れてしまいますが)

配水場の管理事務所は、水のマークがついてるんですね。わかりやすいですね。建物も、レンガで、景観をそこねなくて趣がありますね。排水場には、ロープゥェイでいくんですか?

2014/08/21 (Thu) 11:57

のんびり熊  

AzTakさん

こんにちは
何処やらにも鉄筋コンクリート造りの天守閣があるんだから、お寺さんだっていいんじゃないでしょうか。
函館山のロープウウェイは昔社員旅行で行って、街中はホトンド覚えておりません。
その後も行きましたが、こんなに色々有るとは知りませんでした。
勉強不足です。
食い気と撮るだけではいけませんね・・・
(ほとんど風景しか撮ってこなかった)

2014/08/21 (Thu) 13:15

HARU  

こんにちは。

坂道と噴水のお孫さんのショットは、吹き出しを書きこみたいくらい秀逸でした(笑)。大人の興味や記憶にしぶしぶ付き合って、それでも黙ってついていく、もう健気で哀愁すら感じます(笑)。どこかでお返しされましたか。もう、おじいちゃんとは行きたくないなんて言われないうちに。僕も息子に対して大いに心当たりありますのでひしひし伝わってきます。

2014/08/21 (Thu) 14:48

AzTak  

Re: こんにちは

dさんさま、こんばんは。

> 北海道は明治以降の建物がほとんどですから
>
> 真宗大谷派と云えどもコンクリート製なんですね
> 仏教寺院には少し違和感を覚えますが、これが北海道なんですね

明治12年の大火で焼失し、2年後に現在地に再建したものの、再び、明治40年に大火に遭遇したようです。それでやむを得ず、耐火建築で再建することにしたようです。これがきっかけとなって、函館市の耐火建築への切り替えが進んだようです。

北海道ばかりじゃありませんよ。東京にも、たくさんあります。東京は関東大震災で被害を受け、更には空襲で焼失したお寺さんが少なくありません。例えば、池上本門寺などは主要な建物はすべて戦後の鉄筋コンクリート造りです。

池上本門寺は焼け残ったものが重要文化財などの指定を受けていますが、いわゆる新しい建物はまったく指定を受けていません。真宗大谷派函館別院は曲がりなりにも、重要文化財の指定を受けていますから、大したものです。

2014/08/21 (Thu) 19:30

AzTak  

Re: タイトルなし

aunt carrotさん、こんばんは。

> コンクリート製の寺院、ちょっと驚きましたが、
> 二度の大火の後の建築なのですね。

鉄筋コンクリート造りの寺院は、東京にも東京築地西本願寺別院本堂とか池上本門寺とか、たくさんありますよ。ですが、この真宗大谷派函館別院が日本最古の鉄筋コンクリート造りの寺院だったんですね。前例のない事だったので、相当な抵抗があったのかもしれませんね。

> 丈夫で燃えない永遠の皆の心の拠り所にしたいと
> いう願いでしょうね。
> これはこれで美しいものと思いました。

内部は素晴らしいようです。今度は自分一人で行ってみたいものです。

> 浄水場の管理事務所、これは素晴らしいですね。
> なんども見入ってしまいました。

レトロな建物がお好きな方には必見のものかと思います。ちょうど日曜日だったからかもしれませんが、管理事務所は無人でした。係員の人がいたとしても、内部を見せてくれるかは疑問かも。
天気の良い日は最高の場所なんですよ。

2014/08/21 (Thu) 19:47

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは(*'▽'*)

keikoさん、こんばんは。

> いろいろ、教えていただき勉強になります。(すぐ忘れてしまいますが)
>
> 配水場の管理事務所は、水のマークがついてるんですね。わかりやすいですね。建物も、レンガで、景観をそこねなくて趣がありますね。配水場には、ロープゥェイでいくんですか?

水のマークがついていたんですね。この煉瓦の建物も子供の頃、毎日のように見ていました。でも、水のマークがデザインされていたのは記憶にはありませんでした。(^_^;)
なかなか美しい建物で、アンティークな建物ファンには人気が高い建物のはずです。機会があれば、一度実物を見てみてください。

ロープウェイ駅のすぐそばです。普通はハリストス正教会などから歩いていきます。

2014/08/21 (Thu) 19:52

AzTak  

Re: AzTakさん

> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 何処やらにも鉄筋コンクリート造りの天守閣があるんだから、お寺さんだっていいんじゃないでしょうか。

ここが日本で最初の鉄筋コンクリート造りの寺院となり、いまでは、築地本願寺や池上本門寺などが鉄筋コンクリート造りの寺院となっています。
有り難みが薄れる感じがしないでもありませんが、造り方次第ではないでしょうか。

> 函館山のロープウウェイは昔社員旅行で行って、街中はホトンド覚えておりません。
> その後も行きましたが、こんなに色々有るとは知りませんでした。
> 勉強不足です。
> 食い気と撮るだけではいけませんね・・・
> (ほとんど風景しか撮ってこなかった)

函館市内観光に割く時間が少ないと、そんなにたくさん回れるものではなく、函館山と五稜郭位になってしまうかもしれませんね。
こちらは3泊4日の旅程でしたから、如何に子連れでも見て回る時間はたっぷりありました。

2014/08/21 (Thu) 20:00

AzTak  

Re: こんにちは。

HARUさん、こんばんは。

> 坂道と噴水のお孫さんのショットは、吹き出しを書きこみたいくらい秀逸でした(笑)。大人の興味や記憶にしぶしぶ付き合って、それでも黙ってついていく、もう健気で哀愁すら感じます(笑)。どこかでお返しされましたか。もう、おじいちゃんとは行きたくないなんて言われないうちに。僕も息子に対して大いに心当たりありますのでひしひし伝わってきます。

実はこの直前に、ロープウェイに乗るべく駅に行ったんです。ところが団体さんが屯していて、1回では乗り切れない感じで次の間ではそれなりに待たねばならなかったんです。どうするか聞いたら、『待たない』ということだったんです。次に五島軒さんの本店で美味しい洋食をごちそうするよということでしたが、あまりに時間が余ったので、この配水場に向かったのです。
そんな経緯があったので、少々不機嫌なのです。
何せ、釣りにもなじまないくらいの超短気な爺さんの孫ですから。(^_^;)
でも、その後、大人2人の一生懸命な懐柔策で、なんとか機嫌を直しました。

2014/08/21 (Thu) 20:08

makira  

こんばんは!

AzTakさん、こんばんは!
チョットつまらなさげなお孫さんの写真姿が気になっていましたが
配水場の水辺とロープウェイが一番元気だったのでは♪
お寺さんでも鉄筋コンクリート造りで最古のものですか!
この頃の函館は開港地ですから、ずいぶんと文化的にも進んだ場所だったのでしょうね!
「少し高い位置から見た様子」って、ロープウェイからでしょうか 笑)

2014/08/21 (Thu) 22:37

AzTak  

Re: こんばんは!

> AzTakさん、こんばんは!

makiraさん、こんばんは。

> チョットつまらなさげなお孫さんの写真姿が気になっていましたが
> 配水場の水辺とロープウェイが一番元気だったのでは♪

ロープウェイは彼が一番乗りたがったのですが、団体さんたちの待ち行列を見て、すぐに諦めてしまいました。根性なしは確実に親・子・孫の3代に亘って連綿と続いています。(^_^;)
噴水のところは孫は張り切ったのですが、息子がやや疲れたようで、…。

> お寺さんでも鉄筋コンクリート造りで最古のものですか!

私はぼーっとした子供だったので、それが鉄筋コンクリート造りだったなんて、全く気づきませんでした。国指定の重要文化財ですもんね。価値に気づかなかった私が恥ずかしい限りです。

> この頃の函館は開港地ですから、ずいぶんと文化的にも進んだ場所だったのでしょうね!

そうだったと思います。

> 「少し高い位置から見た様子」って、ロープウェイからでしょうか 笑)

函館山の斜面に作られていますから、敷地には段差があるんです。そこの一番高いところから見たものです。

2014/08/21 (Thu) 23:26

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