剱埼灯台界隈を歩く(4)
此処からも海が見える
あの建物からだと、まるで目の前がプライベート・ビーチのようだ。でも、あの地形だと、津波が来た時が心配だ。それだけでなく高潮などでも苦しめられそうだなあ。

わかるだろうか
多分春キャベツの畑だと思うが、土の上に盛んに湯気がたっている。白っぽく見えるのがそうだ。ものすごく暖かい土地なんだと再認識させられる。土はかなり柔らかそうで、私もキャベツになってみたいくらいだ。

概して土地の高さはある程度ある。高いからこそ地上に残ったのだろう。しかし生活の場である海に行くには必ず下りねばならない。そういう道が必ずあり、かなり目立つ。

道を歩いていても風に乗って笛の音が聞こえてくる。祭りの様子が気になる。
松輪地区夏祭りの様子(1)
2年に一度行われる松輪地区の祭礼。神輿に替わり小さめの船形の山車を引く。松輪ならではの伝統が魅力的。『松輪神明社』に7基もの山車が揃うようだ。急坂を上り鳥居をくぐる時が最大の見所とのことだ。
剱崎バス停に戻ってきた。先ほどの山車というか屋台というか、それがまだ、待機していた。法被には『大』とあった。

この先にも何基か続いていそうな様子だ


見えてきた


『間口組』という法被の連中は先ほど見た間口港の辺りの人たちなのだろう。屋台をジグザグに動かしている。待っている時間の長さにイライラしてきたのだろうか。左の道に退避しているのは『谷戸』の人たち。すっかりリラックスしている。最初の1基と合わせて、この画面に2基目から5基目までが見えている。

『間口組』は荒ぶっている感じだ

近寄ってみてみることにする。どうやら、フィナーレの急坂を上るためにわざと屋台を動かして慣れようとしているようだ。





ここまでで3基
