自然教育園(1)
見るだけ人間なので、オリジナルの蘊蓄は一切なし。

入口付近の『路傍植物園』にあった花たち
名前を平仮名で表記しているのは、自然教育園の表記がそうなっていたので、それに倣ったもの
ふき(蕗)
蕗の薹もとっくに薹が立っていて、スックと伸びていた。

ばいも(貝母)
別名『編笠百合(あみがさゆり)』。パンフレットによれば、中国原産の植物で、高山にあるクロユリと同じ仲間とのこと。また、自然教育園の『見ごろ情報』によれば、花披片の内側に網目模様があり、網笠ゆりとよばれているのだそうだ。残念ながら柵の外側からはそこまでは観察できなかった。



うぐいすかぐら(山鶯神楽)

きぶし(木五倍子)
自然教育園の『見ごろ情報』によれば、黄色い葯が目立つ雄しべは8本、花弁は4枚。


此処にも『かたくり』の花があったが、後ほど、群生しているところで取り上げる。
至近距離で撮影したので、この写真よりは少しまともな写真になる予定

むさしあぶみ
武蔵鐙と書く。まだこの状態では鐙のようには見えない。(^_^;)


らしょうもんかずら(羅生門葛)
花の名前は、昔、平安時代に渡辺綱(わたなべのつな)が、京都の羅生門で退治した鬼女の切り落とされた腕になぞらえたものだとか。


いちりんそう
花をつけているもの無しだったので、freeの画像を借用

にりんそう(二輪草)
たった1ペアだけ花をつけていた。判然としないが、もう1輪はまだ蕾のようだ。

せんとうそう(仙洞草)
セリ科の花だとはわかったが、なんとも小さな花で、よく観察できなかった。


ひとりしずか
なんとも風変わりな花だ。



やまるりそう(山瑠璃草)

やぶれがさ
芽出しの頃の若い葉の様子が「破れ傘(やぶれがさ)」に似ているから付けられた名前のようだ。

