稲村ヶ崎から江ノ島龍口寺まで歩く(10)
久しぶりに藤沢に出てみようと思い立った。でも、予想していた通り、ごく普通の電車沿線の景色だ。小さな駅と単線の線路と鎌倉行きとのすれ違いが面白いだけ。やはり鎌倉に戻るべきだったかも。
江ノ島駅-湘南海岸公園駅の途中区間
この区間は鎌倉市の区間と同じように民家の間を縫って走る感じだ。




湘南海岸公園駅
湘南海岸公園は、片瀬西浜の境川から引地川にかけて広がる17.4haの公園です。この付近の鵠沼海岸は明治中期に海水浴場としてオープンして以来有名となり、夏の海水浴客をはじめ、多くの文化人に愛されてきました。都心からも程近く、その恵まれた眺望は今も湘南を代表する人気スポットです。




湘南海岸公園駅-鵠沼(くげぬま)駅の途中区間
線路の周囲の景観が明らかに違ってきた。境川を渡る準備かな。

この辺は境川の川幅も広くなっていて、鉄橋もかなりのものになっている。渡り終えたら鵠沼駅だ。だからレールが複線のようにみえるのだろう。

鵠沼駅
上下線が交差する駅。ここまで来ると、藤沢駅まで歩くのはちょいと厳しい。江ノ電のお世話になると思う。






鵠沼駅-柳小路駅の途中区間
両側が道だと圧迫感がないものだ。だけど、開放感がありすぎて、逆にちょっと寂しい感じ。

柳小路駅
藤沢駅からは少しあるが、歩いて歩けない距離ではない。でも、本当に歩くかなあ。

石上駅
一時勤務していた営業所の最寄り駅といえな最寄り駅だが、藤沢駅からの場合はあまり短すぎて通勤費支給の対象ではなかった。考えてみれば、一度もこの駅を利用したことがなかった。この駅の狭さは、利用したことがあれば、忘れないはずだ。



石上駅-藤沢駅の途中区間
終点が間近だけあって、都会の雰囲気に



藤沢駅
こういう車止めのある終着駅が大好きだ。JRの鶴見線の鶴見駅と似たような感じだ。こちらの方がお客さんの感じが若干上品な感じかな。




藤沢駅前

以上、短時間の散歩なのに、記事を長々と続けてしまいました。それにもかかわらず最後までお付き合いいただき、大変有難うございました。