朝の横須賀港
日米同居ゾーン
前夜は3艦停泊していた潜水艦の内の1艦は早くも出航したようだ。海上自衛隊の潜水艦ながら停泊は米国基地側に行う。その後方の桟橋には米軍の駆逐艦2艦が見える。

『ひゅうが』の左にいる『てるづき』が方向転換をして出航する様子
護衛艦『ひゅうが』は、かなり大型で一見すると空母のような体裁をしているが空母ではない。ヘリコプターを最大11機搭載できる能力がある。あのV-22オスプレイ垂直離着陸輸送機も着艦したことがあるそうだ。
その『ひゅうが』と90度の角度で停泊していた今年就役したばかりの護衛艦『てるづき』が出航しようとしている。

大まかに言えば後ろ向きにSの字を描くようにして、方向を転換する。そして、艦首をひゅうがと反対向きにし、出航していく。




この辺からエンジンの出力を上げ始めたようだ。煙が上がっているのでわかる。


タグボートが艦首を強力に押している


タグボートが艦首と艦尾とを強力に押す

タグボートが一旦離れる

再びひゅうがと90度の角度になったが、瞬間的なもの

タグボートが再び艦尾を強力に押す

漸く自力のみで航行できる状態になった

方向転換完了

米軍艦船の横を航行する。暫く進むと、横須賀港から出て東京湾の航路に入る。


日米とも、漸く艦船の数が通常の状態に復したようだ。手薄なときに不測の事態が起きなくてよかった。