上野から谷根千へ(2)


不忍池辯天堂。弁天堂は寛永寺の伽藍の一つで、竜泉弁天院を開基した備中松山城主の水谷伊勢守により1625年に建設された。当時から芸能の神様として多くの人に信仰されているとのこと。


不忍池の鳥たち。カルガモ、ユリカモメ、…と撮るつもりだったが、殆どお出掛け中なのか、撮り損ねた。


不忍池のボート池。このほかに、一面が蓮で覆われる蓮池と上野動物園の中に位置しカワウが繁殖している鵜の池とがある。


不忍池からちょっと歩いて、旧岩崎邸に向かった。
1961年に洋館と撞球室が重要文化財に指定。1969年に和館大広間が洋館東脇にある袖塀と共に、1999年に煉瓦塀を含めた屋敷全体と実測図がそれぞれ重要文化財に指定された。
正面にある洋館はゲストハウスとして使用されていたとのこと。偶々NHKの撮影クルーが、『華族達の暮らし』を撮影する準備をしていた。ADが、『説明を聞く客役になりませんか』といってきたが、お断りした。何で岩崎弥太郎と華族とを強引に結び付けようとするのだろうか?






和館はなにやら大規模な修復工事を行っているようで、現在は休館中。ここだけは見たかった。
