スペイン巡礼旅行16-3
①-⑤自走できる車は自走し、自走できない車は荷台に乗せられての入場のようだ。あとで見に行くことにして、とりあえずは見送る。





道がわからなくなってしまった
⑥ほとんど人通りのない通りもあった。
Ruela do Val de Deusという通りで、左側の高くそそり立つ壁はあのサン・マルティーニョ・ピナリオ修道院のカテドラルに向かって右側の壁なのか。

⑦道を確認するのと小用をたすためにバルに入った。もちろんスペイン語は早稲田の外語教室でスペイン語会話を履修中のご婦人と個人教授にスペイン語を習っている男性とに任せた。私は残念ながらスペイン語はまるでダメで、ここでは完全な戦力外だった。

次の修道院を目指す
⑧-⑩巡礼の道ほどではないが、結構な坂道が続く



⑪こちらではなく

⑫-⑬こちらだ


見えてきたぞ、次のサント・ドミンゴ・デ・ボナバル修道院が
⑭-⑲サント・ドミンゴ・デ・ボナバル修道院
が、何だかよくわからない。仲間が必死にスペイン語で聞いてもよくわからなかったが、訳知りの関係者が通りかかって入口に案内してくれた。どうやら、この建物の主要部分は現在はガリシア民族博物館になっていて、そこを見ていくなら有料だが、見ないなら無料だとのこと。
前述の自動車ショーに心が動いたので、早く戻るべく無料コースを選んだ。驚いたことに無料のチケットを発行してくれた。簡単に言えば下記のwikipediaの記述のとおりだ。旧サント・ドミンゴ・デ・ボナバル修道院であって、今も修道院であるわけではなかったようだ。
ほかの方のブログを拝見すると、ガリシア民族博物館に無料で入ったような記載があるが、我々と同じように答えながら、実際には博物館に入ってしまったのだろう。インチキをする意思はなかったと思うが、言葉を理解しないままに生返事で軽々しく行動するのは問題が起きてしまうこともありうる。貧乏な国スペインなのだから、少し多目にお金を置いていってもバチがあたらないと思うのだが。節約一方も時によりけりだろう。
ガリシア民族博物館(Museo do Pobo Galego)
旧サント・ドミンゴ・デ・ボナバル修道院(Convento de San Domingos de Bonaval)内、隣接する教会はパンテオン・デ・ガレーゴス・イルストレス(Panteón de Galegos Ilustres、ガリシア偉人廟)となっており、ロサリーア・デ・カストロ、アルフォンソ・カステラオなど、ガリシア民族の偉人が埋葬されている。





⑳ガリシア民族博物館

建物の中に入る
㉑-㉕旧サント・ドミンゴ・デ・ボナバル修道院を見学する





㉖アルフォンソ・カステラオの柩
こういうのがむき出しで置いてあると、ガリシアの誇る偉人も可哀想な扱いのように思えてしまった。

㉗-㉚旧サント・ドミンゴ・デ・ボナバル修道院見学の続き




㉛仕切りがあって近づけなかったのが残念

前回のフランシスコ修道会の修道院に比べるとややがっかりの感じだった。