スペイン巡礼旅行5-1
朝食は近くのスーパーマーケットで前夜仕入れていたものを食べた。大した内容でもないし、疲れが残っていて、調子が出ないので、朝食の写真は撮らなかった。
15日(日) ポルト・マリン → パラス・デ・レイ(約24キロ)
朝食は含まれていません。
引き続き徒歩巡礼です。この日も朝10時頃出発すると、夕刻18時頃の到着でしょう。
しばらく登りが続きますが、慌てず、ゆっくりと進みましょう。
Pension Bar Plaza 982 380 109 @パラス・デ・レイ泊
本日の歩き出し
ミニョ川と呼ばれる川のダム湖だということがよくわかる

前日苦労して上がってきた道を下りだし、また、あの光景が見え出した。手前の橋も前日渡った橋も共に怖そうだな。それにしても、また、あの怖い橋を渡らなくてはいけないのかと、朝一番で少々怯んでしまった。


高所恐怖症の恐れおののきは杞憂に終わったが、またもや上り坂が始まる様子。前日の足の痛みが回復したわけではないのでかなり辛い。
朝のうちは寒さ対策をしている人が圧倒的に多かったが、私は半袖で頑張った。

あのワンちゃんファミリーも同じ頃に出発したようだ。

ちょうど良い場所だったので、ガイドの佐々木氏が巡礼の道の簡単な説明と今日の行程の簡単な確認とを行っている。今日は前日以上に先頭とビリの間の間隔が開きそうな予感。

残りは87kmか。微妙なところに札を貼る馬鹿な奴がいるので、小数点以下があるのかないのかわからない。ここは小数点以下が無いと思うことにしたい。

途中にて
こんな軽装で大丈夫なのって、心配になる手ぶらだ。

身が軽い所為かお姉ちゃんたちは結構早く歩く。彼女たちのあとを追って、こちらも少し早足になっていたかもしれない。お兄ちゃんをついでに追い抜いた。

彼女たちの欠点は、頻繁に休み、かなり長く休む。他人様のことを言うほど余裕はないが、もう少し粘って歩いたほうが良いのでは。

スペインには松がいっぱい植えられている。日本のと種類が違うのか、松ぼっくりが大きい感じだ。

嫌だけど、坂道が始まる。

畑を畝ったのだろうが、比較的大きな石がゴロゴロ。昔の日本の耕運機では歯が立たなさそうだ。こんなに石があるのだから、…

こういう楽な道がしばらく続くと嬉しいのだが

先着組は既に
滅多にある訳ではないが、こうした休憩できる場所ですっかりリラックスしていた。水分の補給やストレッチなどをして、足腰を休めていたようだ。さらに背中を乾かしていた。そうした時間があるくらい前に到着していたようだ。こういうありがたい場所もトイレがあるわけではない。

再び歩き出す
本当に皆さん、よく歩くものだ。歩き出しでエンジンがかからない所為もあるが、あっという間に追い抜かれてしまった。

とある集落で、休みどころがあればいいなと思っていたが、何もなく虚しく通り過ぎる … 時刻11:07頃

廃屋と思しき家屋もあった。これから先、かなり出てきた。スペインも一応は欧州の国家だから、少子高齢化の波が来て、特に農村部は人口減少が目立つのだろうか。

第一回目の本格的小休憩
もう暫くないかなと思っていた頃、大したことはない店だが漸くあった。暫し小休憩をとる … 時刻11:20なので、3時間以上経過している。店の名前は、スタンプによれば、Café Bar Ó CASTRO でCASTROMAYOR - PORTOMARINにあるようだ。カフェバーなのかなあ。

仲間の足はぼろぼろで、非常に痛そう
