江戸東京たてもの園にて(8)
昭和初期に建てられた荒物屋です。小さい銅板片を巧みに組み合わせて模様をかたち作り、建物の正面を飾っているのが特徴です。
店内は昭和10年代の様子を再現しています。裏手には長屋も移築し、それとともに路地の様子も再現しています。
[千代田区神田神保町三丁目/昭和初期]
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前回、店内の様子がはっきりしなかったので、今回はこれをしっかり撮ってみた。
外観
店舗の後側には長屋がついていた。

引き戸の直上の明かり取りの様子を頭に入れておいてほしい。次の写真でどのように見えるか楽しみだ。

店内の様子
引き戸の上のガラス窓がかなりモダンな感じだ。商品アイテムも現在とは違ったものになっている。

店内の陳列品は、都内の荒物屋さんで廃業する店から寄付してもらったものだそうだ。今の店舗と比べると、商品アイテム数がごく少ないこともあろうが、かなりゆったりした感じだ。
