赤坂迎賓館見学(3)
我々が正面玄関から入館を許されるわけもなく、通用口と思しきところから入館した。そして、入館してすぐ、館内の写真撮影は厳禁である旨、念を押された。う~~ん、残念。







クローズアップしたもの
豊臣秀吉の家紋五七桐がこの建物を含め内閣府にも使われているのは何故なのだろうか。調べてみたら、桐紋は元々は天皇家の家紋で、菊紋に次ぐ紋だった。それを天皇家が功績のあったものに下賜したために武家に広まり、当然のごとく、豊臣秀吉も下賜された。ということで豊臣秀吉の家紋はこれ。
一方、明治時代に朝廷の政府ということで、時の政府は桐紋の使用を宣言して使用し、その流れで現在の政府も使用している。
ということで、この建物が豊臣家の建物という意味では無い。
五七桐の紋と天球儀と霊鳥(鳳凰の一種)


屋上には甲冑が。日本らしさを強調するものだろうか。


国旗掲揚のポールの後方に、旭日章と瑞宝章の壁面レリーフが見える。そして、その上部には菊のご紋が。何故ここだけなのだろうか。おそらくここを天皇陛下が通られるからなのだろう。
