赤坂迎賓館見学(1) 2013.08.30 22:06一部修正
この先が正門
この道は結構幅広く長さもある。門の前に公道が真横に走り、そこから正門、エントランス、中門、前庭、迎賓館、後庭と一直線に続く。普通に見ても、遠く霞んで見える感じだ。正門に行けばわかると思うが、賓客は、この道からまっすぐに進入するのだろう。

道の脇は小公園になっている。この近くに用事があって何回か通ったことがあるが、付近に民家はなく、遊ぶ人を殆ど見かけたことはない。それでも日本国の体面を保つためだろうか、手入れが行き届いている。


学習院初等科
VIPも通う学校だから、夏季休暇中で無くとも警戒は厳重なようだ。この学校側が新宿区四谷で、迎賓館の方が港区赤坂になる。

正門前
正門前の様子。今回の一般公開は西門から入るので、この門は閉ざされたままだ。歩道と路面とは段差があるし、ガードレールもある。実際に使用するときはどういうふうにするのだろうか?前の道路の通行を遮断し、道に直角に仮設のスロープを設け、ガードレールを取り外すんだと思うが、…。外国の賓客と天皇陛下とが此処でお会いになられるときは、天皇陛下が出迎える立場なのかと思っていたのだが、全く逆なんだそうだ。飽くまで外国の賓客のための施設であり、折から宿泊中の賓客を天皇陛下が訪ねるということなんだそうだ。その後調べたところ、そういう場合と、賓客を天皇陛下が出迎える場合と、両方あるようだ。



来場者チェック
通常は通用門として使用されていると思われる西門から入場する。かなり厳しい来場者チェックぶりだ。米軍のイベント入場、皇居参観などよりかなり厳重だ。入場者リストと、参観許可証、身分証明書による確認をまず行う。その後で、モノも人間もそれぞれ金属探知機をくぐる。

