日光へ行った(11) - 日光へ行った_2013_February
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日光へ行った(11)

東照宮から二荒山神社に向かった

二荒山神社(1)
二荒山神社地図

上新道
楼門から東照宮に通じる参道を、上新道-うわしんみち-と呼んでいる。塀ぞいには杉の巨木や石灯籠が並び、味わい深い小道である。
上新道_1
上新道_2
楼門
境内東側の参道入り口に立つ、入母屋造りの華麗な門。くぐり門の上2階部分は欄干で囲まれ、朱色に塗り上げられた柱とともに、参拝者の目を奪う。
昭和57(1982)年、男体山山頂に奥宮がまつられてから1200年を記念してつくられたもので、歴史的価値は別にして、昔のはなやかな姿をしのぶにはぴったり。

楼門
上神道鳥居
上神道鳥居
境内の様子
境内の様子_1
境内の様子_2
右から手水舎、神門、札所
境内の様子_3
拝殿に参拝する人たち
境内の様子_4
拝殿…重要文化財
拝殿_1
拝殿_2
本殿…重要文化財
祭神は二荒山大神(大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命の総称)
本殿は日光の社寺の中では最古とされる

掖門及び透塀 2棟…重要文化財
本殿と掖門及び透塀とを分けて撮るのは困難なので、共通の写真でご覧いただく
本殿と掖門及び透塀_1
本殿と掖門及び透塀_2
本殿と掖門及び透塀_3
徳川2代将軍秀忠公が寄進した安土桃山様式の優美な八棟造りの本殿は、元和5(1619)年に造営した当時のままの、ただ1つの建造物として、重要文化財になっている。
間口11メートル、奥行き12メートルで、7メートルの向拝(社殿の正面階段の上に張り出したひさしの部分)がつく。単層入母屋の反り屋根造りで、黒漆塗りの銅瓦ぶき(創建当時は柿ぶきか檜皮ぶき)。正面は、千鳥破風(屋根の斜面に取り付けた装飾用の三角形の破風)、向拝軒唐破風つきである。
本殿の四方は縁側で、内部は弁柄漆極彩色。内部は内陣・外陣と分かれて、内陣に神霊がまつられている。外部全面に飾り金具をほどこしているが、東照宮と比べると落ち着いた装飾である。
1間(約1.8メートル)1戸の平唐門、棟門の掖門、格子組みの透塀が本殿を囲んでいる。

唐門…重要文化財
残念ながらうまく撮れなかったが、渡殿と唐門とが、銅灯籠(通称 化灯籠)の奥にわずかに見える
唐門が奥に少しだけ見える
右端の唐破風があるところが唐門。唐破風が本殿に対して正対するのではなく、横向きについているようだ。
唐門が右奥にある

大昔、私たち日本人の先祖は、天高くそびえ、雲、雨、雪、かみなりなどさまざまな自然現象を展開し、命のもとである大切な水を恵んでくれる高い山々に、おそれと尊敬の心を抱いた。そこには神がいると信じた。自然に生まれた山岳信仰である。
関東平野の北方にそびえる霊峰二荒山(男体山)も古くから、神のおられる山として、うやまわれてきた。
今からざっと1200年以上も前の奈良時代の末、二荒山に神霊を感じた勝道上人が、大谷川の北岸に四本竜寺を建て、延暦9(790)年に本宮神社を建てた。二荒山神社のはじまりである。また、勝道上人はさまざまな難行苦行を積み、二荒山初登頂の大願を果たし、山頂に小さな祠をまつった。天応2(782)年のことであった。これが奥宮である。
延暦3(784)年、二荒山中腹の中禅寺湖北岸に日光山権現(中宮祠)をまつり、ほぼ現在の形となったのである。
二荒山神社は早くから下野国一の宮としてうやまわれ、鎌倉時代以後は、関東の守り神として幕府、豪族の信仰をあつめた。
江戸時代の元和3(1617)年、東照宮がまつられたとき、幕府は神領を寄進し、社殿を造営するなどして、あがめた。
明治維新のあと、神仏分離があったが、明治6(1872)年、国幣中社に格づけされ、戦後も一般の人たちの参詣が絶えない。
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2013年03月19日
最終更新 -0001年11月30日

12 Comments

There are no comments yet.

犬山にゃん太郎  

こんばんは

二荒山神社は地図で見ていて知っていたのですが
こんな風景で、どんなお社なのかと初めてわかりました、ありがとうございます。

しかし、隣に超有名どころがあるだけに、ここはこれで立派なお社ですが、ちょっと損をしているような感じです。

2013/03/19 (Tue) 02:33

silent walker  

おはようございます。
今回の写真もX20で撮られたものでしょうか?
広角は28mmからのはずですが、24mmとか21mmで撮られたのかな?と感じるような
ものすごくパースの効いた写真が何枚もあり、不思議に感じると共に、やはり大きな
風景や大きな建造物は広角レンズを活かして大胆に撮るのが、見ていて何かこう
胸が拡がっていくような気持ちよさを感じます。
今日もたくさんのいいお写真をありがとうございました。^^

2013/03/19 (Tue) 07:51

AzTak  

Re: こんばんは

犬山にゃん太郎さん、お早うございます。

> 二荒山神社は地図で見ていて知っていたのですが
> こんな風景で、どんなお社なのかと初めてわかりました、ありがとうございます。
>
> しかし、隣に超有名どころがあるだけに、ここはこれで立派なお社ですが、ちょっと損をしているような感じです。

そうですね。私もそう思います。
ところが、信じる人は救われるのかもしれませんが、『類なき強力なパワースポットだ』とTVなどで神がかった人たちが言ったものだから、結構若い人たちがお参りに来ている感じです。若い人比率がここだけは高そうです。
隣の狸爺をご祭神とするところよりかは、有り難い感じはしますが。

2013/03/19 (Tue) 08:23

AzTak  

Re: タイトルなし

> おはようございます。

silent walkerさん、お早うございます。

> 今回の写真もX20で撮られたものでしょうか?
> 広角は28mmからのはずですが、24mmとか21mmで撮られたのかな?と感じるような
> ものすごくパースの効いた写真が何枚もあり、不思議に感じると共に、やはり大きな
> 風景や大きな建造物は広角レンズを活かして大胆に撮るのが、見ていて何かこう
> 胸が拡がっていくような気持ちよさを感じます。

EOS 60DにSIGMAの10-20MMを装着して撮ったものがあります。APS-Cなので、少し焦点距離が伸びてしまいますが、それなりには描写してくれるようです。レンズの威力を借りてしまいました。(๑′ᴗ'๑)エヘヘღ

> 今日もたくさんのいいお写真をありがとうございました。^^

雪が背景にある写真なので、早めにUPしておかないといけないと焦っています。今週は子守爺稼業があって、どこにも出掛けられません。季節対応の写真をUPしたいものですが、それってかなり自転車操業状態になるので、…。

2013/03/19 (Tue) 08:37

君平  

こんにちは。
御無沙汰しております。
日光は昨年のお正月にほっこりしに行ったきりです。
確か、この辺りもぐるっと散策しました。
お菓子を祭っている神社が無かったでしたっけ?

2013/03/19 (Tue) 12:21

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは。

君平さん、こんにちは。

> 御無沙汰しております。

ご無沙汰しています。

> 日光は昨年のお正月にほっこりしに行ったきりです。
> 確か、この辺りもぐるっと散策しました。
> お菓子を祭っている神社が無かったでしたっけ?

さすが、グルメの君平さん。私は気付かなかったのですが、大国殿のところにあったようですね。次回取り上げます。予定記事にちょっと追加します。

田道間守(タジマモリ)はお菓子の神様である
天皇の勅命を受けて常世の国に渡り
現在でいう“ミカン”を求めてさまよい、苦心の末に手に入れた
後世、この実からお菓子が作られるようになり
お菓子の神様といわれるようになったのだそうです

2013/03/19 (Tue) 13:47

泪くん  

いやーいつも大変お勉強になります!
なんかアタシも旅した気分をあじわえますw


恥ずかしながら日光へはまだ一度も行ったことがありません...
是非一度は行きたい場所 リストには入っていてるんですけど中中w

2013/03/19 (Tue) 17:18

AzTak  

Re: タイトルなし

泪くん様、こんばんは。

> いやーいつも大変お勉強になります!
> なんかアタシも旅した気分をあじわえますw

そう言っていただけると正直嬉しいです。有難うございます。

> 恥ずかしながら日光へはまだ一度も行ったことがありません...
> 是非一度は行きたい場所 リストには入っていてるんですけど中中w

まあ、人生は長いので、お子様が大きくなってからでもよろしいのかもしれません。その頃はいかに長期の平成の大修理も終了していることでしょう。

PS.X20使っていらっしゃるんですね。色々使い方を確かめて教えて下さいね。

2013/03/19 (Tue) 17:32

きみひと@  

こんばんは
ほんと、ごっつい所ですね(汗)
上神堂の小道、先の門が霞むくらいの長さがありますね~。

それとちょっと気になったんですが、上から7枚目のお写真の神門の所の御神木(?)、
お写真からは6本見えますが、門を挟んでとても綺麗に並んでますね。
これは、意図的に並べられたのかな?
何気ない光景ですが、地元では見たことないと思うので、とても印象に残ります。

2013/03/19 (Tue) 18:36

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんばんは

きみひと@さん、こんばんは。

> ほんと、ごっつい所ですね(汗)
> 上神堂の小道、先の門が霞むくらいの長さがありますね~。

そうですね。
何でも非常に強力なパワースポットだとか。信じる人にとっての話ですが。信じない私には特にご利益はありませんでした。(^_^;)

> それとちょっと気になったんですが、上から7枚目のお写真の神門の所の御神木(?)、
> お写真からは6本見えますが、門を挟んでとても綺麗に並んでますね。
> これは、意図的に並べられたのかな?
> 何気ない光景ですが、地元では見たことないと思うので、とても印象に残ります。

神域にふさわしく数々の老木、巨木が立ち並んでいるようです。神苑の中にある巨木(次回取り上げ予定)には、はっきり御神木と書かれていました。
神門の傍の杉も御神木のようです。拝殿の前から神門方向、門の左が夫婦杉、右が親子杉だそうです。少し離れて三本杉もあります。説明書きもあったので、ちゃんと撮ってくればよかったですね。
意図的に並べたのではないように思いますが、自信ありません。m(_ _)m

下記URLに、はっきりした写真があります
http://sinn.dip.jp/kesiki/totigi/hutarasannzinnzya.htm

2013/03/19 (Tue) 20:44

いどきち  

こんばんは

雪の残る頃の写真をみると思い出します。
私の場合、写真をUPするときにはかなり忘れて
時間がかかりました。

2013/03/19 (Tue) 21:53

AzTak  

Re: こんばんは

いどきちさん、こんばんは。

> 雪の残る頃の写真をみると思い出します。
> 私の場合、写真をUPするときにはかなり忘れて
> 時間がかかりました。

渡しの場合も、二荒山神社と輪王寺大猷院とは随分時間が経っていて、今頃慌てて記事を作成しているので、思い出せないことがかなりあります。(^_^;)

2013/03/19 (Tue) 22:19

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