井の頭恩賜公園に行った(4)
オシドリ(鴛鴦)
一番見たかった鳥さんだ。首を伸ばすとあまり格好が良くなくなってしまう。決めのポーズを崩さないで欲しいところだが、それって人間の勝手だろう。昔は野生のオシドリが井の頭池にも飛来していたとのことだ。今の時期に明治神宮御苑の北池などで観察できたという話を聞くが、私が実際に確かめたわけではない。
夏の間のオスはメスと同じような地味な姿で、秋の換羽後に美しく変身するのだそうだ。見に行く時期を考える必要がありそうだ。





クロトキ(黒朱鷺)
頭部から上頸にかけては成長と共に羽が抜けて禿げ上がり、黒い皮膚が裸出するのか。何だか親近感を覚えることだ。


クロヅル(黒鶴)
老齢の個体だと表示されていたような記憶が



ナベヅル(鍋鶴)
胴体の羽色が黒く、変色した鍋の色に似ていることから「ナベヅル」と名付けられたと考えられているそうだ。



ヒドリガモ(緋鳥鴨)
オナガガモ、マガモ、コガモなどと並んで、日本で最も普通に見られるカモ類なんだそうだ。私も、不忍池などで見かけた。




トモエガモ(巴鴨)
2013/02/03に新宿御苑で観察されたようだ。絶滅危惧II類(VU)[絶滅の危険が増大している種]に指定されている結構珍しい存在のようだ。


ホオジロガモ〈頬白鴨)
ペンギンを思わせるような風貌だ。




ホシハジロ(星羽白)
浜離宮や不忍池でも見かけた。

次回からはいよいよ本園に入る。