上野界隈散歩(3)
素人が簡単に扱える範疇のものではないようだ。相当に手間暇がかかる感じ。それだけ苦労しても苦労しがいのある花であることは間違いがなく、古来『立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花』と美しい女性のことを形容するのに使われてきたほどなのだから。











芍薬も牡丹も同じボタン科なので、花自体はよく似ています。しかし、芍薬は草で牡丹は木。その違いから、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけるため、まるで座っているかのように見え、観賞するときも座って観賞したほうがきれいに見えます。中国では花の王と呼ばれ、華やかさの象徴です。
粋な火鉢だ

園内にはミツマタも



アカバナマンサクも

紅千鳥という品種だそうだ
