富士山5合目奥庭にて(5)
例年ならこの時期は幼鳥から雌タイプに変わっているころで、下界の人には絶対見られない姿なんだそうだ。それが今年は繁殖が上手くいかなかったのか、時季外れに慌てて仕込んだようだ。やや下品な表現になってしまった。m(__)m
ということで、幸いにも、まだこの姿を見ることができた。それでも、下界に下りるころにはこの姿ではなさそうに思う。今回、ルリビタキのオスと同様に幼鳥が出てきてくれたのは1回でわずかな時間のみ。それも水浴びをせずに、踵を返して飛んで行ってしまった。ルリビタキ幼鳥に関してもは、今回分が最初で最後になる。
幼鳥も一目見ただけでルリビタキとわかる感じだ。体型も、顔立ちも、尾羽の青さも、…。隠しても隠し切れない上品さなのかなあ。

幼鳥もそれなりに美しい。この姿で下界に下りてもギャラリーを満足させてくれるだろうが、如何にも幼鳥っぽく見えて、襲撃されやすいのかもしれない。

何故か、危険だと思ったのだろうか?警戒を解く様子がなかった。




尾羽がピンと立った。飛んで行ってしまうのかな?


アレ~~っ、もう行ってしまうの。そんな…
