新宿御苑_1015(1)
比較的キレイに撮れた分(1)








AF-ON:近側・遠側設定を実行した例
もしかしたら動物認識AFにした弊害かもしれないが、こんなところでピントが合わないと困ることがある。その時の話である。
下記のようなメーカの説明がある。下の2点の初めの画は、葉の方にピントがいき、肝心の花がボケた。それでは困るので、あらかじめ機能登録してあった「AF-ON:近側」ボタンを押して、事なきを得た。ずっと誤解していたのだが、AF―ONボタンと「AF-ON:近側」ボタンとを同時に押し、気に入ったらそのままシャッターボタンを押すのだと思っていた。指が太くて短い私には、3つのボタンを同時に押すのはどうにもやりにくく、敬遠していた。
ところがそれは私の誤解で、AF―ONボタンを押さなくても、「AF-ON:近側」ボタンを押して、気に入ればそのままシャッターボタンを押すのだった。やってみれば、簡単なことだった。
実施前の暈けた画。後ピン状態だ。

実施後のすっきりした画

AF-ON:近側・遠側設定
Fnボタンに「AF-ON:近側」もしくは「AF-ON:遠側」を割り当てることで、ピントを合わせたい被写体が、手前にあるか奥にあるか、優先する対象を選べる新しいAF制御が可能になりました。
AF-ON時に「近側」に設定すれば、ピントが背景に抜けてしまうケースを抑えられ、「遠側」では手前の障害物の影響を受けにくくでき、ストレスのないピント合わせが可能です。「近側」「遠側」は、Fnボタンで瞬時に切り替えることができます。