アクアマリンふくしま(1)
大震災で大きな被害を受けたアクアマリンふくしま。建物にも飼育展示している魚・海獣などにも大きなダメージがあった。総力戦で復旧に努め、昨年7月15日には早くも再オープンに漕ぎ着けた。でも、以前の充実振りからすれば、かなり寂しいのは否めない。でも、そこを我慢して、放射能汚染による経済地盤沈下に苦しむいわき市、ひいては、福島県復興を支援すべく、是非とも多くの人にきてほしいものだ。
アクアマリンふくしまの躯体そのものは、以前と変わらないまでに復旧していた。

いわき沖は黒潮と親潮とがぶつかる格好の漁場。その『潮目』が展示の目玉。黒潮側の水槽にいわしが入っている。但し、いわしを食する大型の魚は殆ど見られず、食物連鎖を十分には再現できていなかった。さらに親潮側の水槽は非常に寂しい状態で、…。津波による電気系統の故障でほぼ死滅した状態からの完全復旧は厳しいものがあるのだろう。

疎開先から戻ってきたトド。環境の激変に耐えて、よくぞ生き延びたものだ。同様に人気者だったタイヘイヨウセイウチが戻ってまもなく死んだというニュースが聞こえてきた。トドには彼の分まで頑張ってほしいものだ。

ごくごく小さなクリオネ。愛らしい姿から、『流氷の天使』あるいは『氷の妖精』と呼ばれる。

通常なら、卵から育てたサンマを展示する。ところが、飼育していた施設が津波で流され展示するサンマがいなくなってしまい、天然採集サンマを展示することになったそうだ。現在展示中のサンマはどうなのだろうか?
大衆魚だから飼育は簡単に思えるかもしれないが、アクアマリンふくしま以外では見たことが無い。

マルアオメエソ。通常メヒカリと呼ばれている。キスに似た感じの食感、味わいのさかな。いわき市のさかなに指定されている。サンマと同様にアクアマリンふくしまで、世界で初めて飼育に成功したのだそうだ。

アクアマリンふくしまの躯体そのものは、以前と変わらないまでに復旧していた。

いわき沖は黒潮と親潮とがぶつかる格好の漁場。その『潮目』が展示の目玉。黒潮側の水槽にいわしが入っている。但し、いわしを食する大型の魚は殆ど見られず、食物連鎖を十分には再現できていなかった。さらに親潮側の水槽は非常に寂しい状態で、…。津波による電気系統の故障でほぼ死滅した状態からの完全復旧は厳しいものがあるのだろう。

疎開先から戻ってきたトド。環境の激変に耐えて、よくぞ生き延びたものだ。同様に人気者だったタイヘイヨウセイウチが戻ってまもなく死んだというニュースが聞こえてきた。トドには彼の分まで頑張ってほしいものだ。

ごくごく小さなクリオネ。愛らしい姿から、『流氷の天使』あるいは『氷の妖精』と呼ばれる。

通常なら、卵から育てたサンマを展示する。ところが、飼育していた施設が津波で流され展示するサンマがいなくなってしまい、天然採集サンマを展示することになったそうだ。現在展示中のサンマはどうなのだろうか?
大衆魚だから飼育は簡単に思えるかもしれないが、アクアマリンふくしま以外では見たことが無い。

マルアオメエソ。通常メヒカリと呼ばれている。キスに似た感じの食感、味わいのさかな。いわき市のさかなに指定されている。サンマと同様にアクアマリンふくしまで、世界で初めて飼育に成功したのだそうだ。
