葛西臨海公園_0911(1)
このところ長い解像力のあるマイクロフォーサーズマウントのレンズを入手するまで、マウントアダプターを介して、G9PROにEFマウントレンズを装着して使用している。最初は望遠端が400ミリまでのレンズ等を使用して、そこそこの画を撮ることができた。
それで味を占め、少し長いレンズ、具体的にはタムロンの150-600ミリ(A011)を装着した。それから、下の画のようなエラー発生に3回立て続けで悩まされた。素直な私は、電子接点部分の汚れが原因の接触不良だと考えた。雄と雌のそれぞれの部位を清拭し、接点復活剤を吹き付けた。これで大丈夫だと思ったのに、エラーメッセージがしつこくしつこく出てくる。
COMMLITEが動作を確認したレンズのリストに載っているのになぜ?能天気な私もさすがにこれはおかしいと考え始めた。あれやこれやいじってみて、漸く焦点距離が500ミリ超過の状態だと、このような事象が発生することが分かった。仕方がない500ミリまでを使うしかない。この日の撮影はこんな状況から始まった。マウントアダプターも万能ではないようだ。

カワラヒワ
ということで何が何だかわからない極度の混乱状況から始まったのだが、焦点距離が500ミリ以下だとOKということが分かり、本当に大丈夫かは保証がないものの、何とか光明を見出した感じになった。早速500ミリ以上にしないようにして、撮影をしてみた。自信喪失の状態のところへ、動きが速く、協力的態度などみじんもないカワラヒワの撮影だ。その障壁にも泣かされた。
しかし不細工な顔だなあ。向こうも私をそう思っているかもしれないが。最近、不細工な被写体が嫌いじゃなくなった。






後で撮影データを調べたら544ミリで撮っていた。ギリギリセーフかな。危ないところだったようだ。