多摩動物公園(10)
オオワシにばかり気を取られて、ヒメコンドルを見逃してしまったようだ。居たのかなあ?肝心のオオワシは、かなり気が弱そうに見える個体だった。まあ、愛嬌たっぷりと言えなくもなかったが。
ダルマワシ
目が見えないなあと探していた。やっと見つけたが、実に意外なところだった。お判りいただけるだろうか?堂々たる風貌には似合わない感じの可愛らしい目だなあ。
解説では、一日の殆どを空中ですごすと記されていた。このフライングケージは決して狭小だとは思わないが、気兼ねなく飛翔するのはやはり狭小なのだろうか?

赤い部位は、肌が露出している部位の様だ。ちょっと見には嘴のように見えなくもないが、そこに目があるわけはなかろう。

見ようによっては、お猿さんのように見えなくもないなあ


ほかのワシの仲間と違い、飛ぶときに少し体をゆすりながら、楽々と飛びまわります。木の上をねぐらにし、明け方の冷え込みが去るとすぐに飛び立って、一日の殆どを空中ですごします。左右のバランスをとりながら高速で滑空する飛び方から、「軽業師」を意味するフランス語のBateleurという英名がつけられています。外見に似合わず、臆病なところもあります。
オオワシ
私を睨みつけたのではなく、ずっと追いかけまわしていた方を睨みつけたのかな?


この時だけは、流石は日本に来る猛禽類の王者の貫禄を感じた。この時だけだったが。


一寸すごみが足らないなあ。そんな気が優しいところがあるから捕獲されて、此方に来たのかな?





何かに驚いて逃げ出したかのように見えた。王者の風格が感じられないなあ。



一寸だけ飛んだ


種としての総個体数は約4,600~5,100羽と推定、減少傾向にある(IUCN, 2013)
北海道東部を中心に約1,400~1,700羽が各地に分散して越冬