多摩動物公園(4)
ここは幅が狭い金属柵になっている。ケージの奥行きもかなり浅い。今までは、AFではほぼ全滅だった。それを"AF Far"や"AF Near"を駆使して、AFで撮る試みを行った。金属柵を消すわけではなく、ピントを持っていかれないようにする試みだ。
ミヤコドリ
良いポジションに居てくれなかった。一応記録のために撮った。古今和歌集に登場する『名にしおはばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと』と在原業平に詠まれた都鳥は、ユリカモメのことらしい。つまり、ここで取上げたミヤコドリとは違うということだ。
居場所が悪すぎて、金属柵がかなり目立つ。それでも何とかミヤコドリにピントが行っているように見える。MFで撮ったわけではない。如何だろうか?




オグロシギとハマシギ
ミヤコドリの隣接ケージ。金属柵は同じもの。居場所が良かったのだろうか、金属柵がほとんどわからない感じだ。
まるで大きなオグロシギが親で小さな子供を慈しんでいるかのように見えるが、小さい方は別種のハマシギだ。2種は相性が良いのだろうか?




オグロシギは、旅鳥として春と秋に渡来するが、数はあまり多くないそうだ。勿論、私は見たことがない。



ハマシギは日本で最も多く見られるシギ類の種のひとつで、冬鳥だ。私も見たことがあると思うが、しかとは覚えていない。


