雨の横浜にて(2) 2020.07.09 16:36一部記述訂正
汽車道は、神奈川県横浜市の桜木町駅前と新港地区とを結ぶ、鉄道廃線跡を利用して1997年に開通したプロムナード。非常に雰囲気が良い人気の場所だ。が、生憎小雨交じりで、人出は多くなかった。
港湾環境整備施設(港湾緑地)として整備されており、2002年に設定された散策コース「開港の道」の起点側にあたる。
入口

港1号橋梁と港2号橋梁と
ともにアメリカン・ブリッジで製作されたトラス橋。明治の末に架橋された。

橋梁の右横の櫓は何かと気になるよね


横浜博覧会開催時に走った列車(PDF画像を借用)。横浜博覧会のときは同業他社の方をアテンドして回ったが、気動車が運航されたことはまるで記憶にない。

周辺の様子
全く違っていた。2021年3月開業を目指す『みなとみらいのロープウェイ事業』の支柱の様だ。下記記事を参照されたい。
『みなとみらいのロープウェイ事業』の記事へjump

凱旋門のような感じのホテル。あの位置に建てる許可を得るためには仕方がなかったのかな。それにしても、うまくデザインしたものだ。

レンガ色とクリーム色の2トーンカラーの建物は、「ノートルダム横浜みなとみらい」という建物で『キャプテン翼スタジアムクラブハウス』があるようだ。建物の背後にフットサルのコートがあるのかな?

港3号橋梁
旧生糸検査所引込線に架設された旧大岡川橋梁。北海道の夕張川橋梁と総武鉄道江戸川橋梁を転用し、3連の100フィート・ポニー型ワーレン・トラス橋として架設された。港三号橋梁は、そのうちの旧夕張川橋梁の橋長を短縮して1997年(平成9年)に架設されたもの。イギリス系トラス橋の貴重な遺構だ。

運河パーク観光船乗り場ほか
こういうものもあったんだ

振り返るとランドマークなども見える


横浜ワールドポーターズの通路
小雨を避けるため、軒下通路を歩く。前の女性の尻を追いかけまわしたわけではない。
