G9試し撮り(1)
花さん
撮りたい被写体がいると目される場所に到着するまでのわずかの時間の間に、少しでもG9に慣れておきたい。それで、道中に咲いている花さんを試しに撮ってみた。センサーサイズがフルサイズやAPS-Cほどはないが、なかなかきれいな画像を生成していると思った。






続いては、どうしても撮りたい被写体を撮るくだりだが、すぐにUPするには支障があるので、取り上げるのは暫く先にしたい。一番気になったフルサイズ換算600ミリまでのレンズしか持ち合わせていないので、遠い被写体だったらどうしようかということだった。
今回は、どうしても撮りたい被写体を撮る位置が、すぐ近くだったので、十分な大きさで撮ることができた。だが、それが遠い位置だったらどうしよう。後になってしまうが、めいっぱいトリミングする。あるいは、撮影時にEXテレコンで大きく拡大して記録するかのいずれかなのだろう。
後者の手順を一応確認したので、備忘で記述しておく。この手順の一番の問題は、RAW記録ができないことだろう。なので、最初から気合を込めて撮る必要がある。
今まではRAWで4:3の画面で使用していたと仮定する。
0)あらかじめ、ファンクションボタンにズーム操作を設定しておく。
1)DISPボタンを押し、表示される画面で『クォリティ』をRAWからファインに変える。
2)同じく、『横縦比/記録画素数』を4:3から1.4倍までの拡大率でOKなら『4:3ExM』もしくは2.0倍までの拡大率でOKなら『4:3ExS』に変える。
3)前述の0)の手続きで登録したファンクションボタンを押すと、『Ex1.0』の表示が現れ、ズームが始まる。
4)もう一度ファンクションボタンを押すか、一定時間が経過するとズーム操作が終了する
5)DISPボタンを押し、表示される画面で『クォリティ』をファインからRAWに戻す。通常の使用にそなえてのことだ。
6)同じく、『横縦比/記録画素数』を、『4:3ExM』もしく『4:3ExS』から4:3に戻す。
以上多少面倒くさいが、手順を覚えておいても損は無さそうに思う。
その他、『動物認識AF』がファームウェアのバージョンアップで加わっている。どのくらい有効なのかテストしてみたい。225点マルチAFも魅力的ではあるが、余計なところにピントがもっていかれてしまうのではと危惧している。その点、この『動物認識AF』が役立てば、鳥撮りの場面では役立ちそうだ。
前回取り上げたAF-ON Farも使えそうだし、…。真面目に使ってみようかなあ。