漸くだったが、…(1)
突然のお達しに従っての引き籠もりは、本当に健康維持の観点から良くない。ときどき試し歩きの散歩をしたが、体力の著しい低下を実感していた。緊急事態宣言解除当日、早速鳥撮りに出かけてみたが、足が萎えた感じになっていたし、勘も相当に鈍っていたようだ。
初日に撮れたのは、ササゴイとモズのみ。底をつきかけているネタをためるつもりで出かけたが、全くその思惑が外れた。殆ど無駄足だったが、歩数だけは凄かった。くたびれ果てた初日だった。今回は、D7500 + SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDで撮った。手持ち撮影で、手振れ防止装置のスイッチが切れた状態だったが、大勢に影響はなかったようだ。だが、またもや電池蓋を落としてしまった。完全に細部の造りが良くないのだろう。
ササゴイ(1)
鳥撮りの初心者からなかなか抜け出せず、今回見たササゴイが珍しい鳥さんなのか、ごく普通に見ることができる鳥さんか、恥ずかしながら知らない。今回一瞥したときは、ゴイサギかと思った。以前に見た時もそう思ったと記憶している。肉眼で遠くから見ると、かなり似た感じに見える。
なお、ゴイサギと同様に暗くなってから活動が活発になるらしい。だが、この日は午前中から、活発に動いていた。
羽の模様が入っているところが、ゴイサギとの一番の相違点か。外国人でタトゥーを施している方が少なくないが、似た感じかな。大きさもちょっと小さめなのだが、これは比較しないとわからないことだ。


もう1羽が杭を目指して飛んできたので、着地場所を譲るべく飛んだシーン。連写速度が今一つなのだが、間引かなくて済むのが楽でよい。負け惜しみかな?



見た感じだが、直径が10cmほどの木の杭だ。なので、ササゴイの大きさがわかる感じかもしれない。

