少しだけ行動範囲を広げた(2)
居た場所が良くなかったが、やはりきれいな鳥さん。この日も間違いなく居たことを記録しておく。他に見た個体は、高速で、口笛のような啼き声を立てながらの飛翔中。私には撮ることができなかった。
比較的大きな石の上にいた。橋の真下だったので画面が暗く、出来栄えは気に入らず。この個体だけは私が自力で見つけることができた。派手な色合いだから、私でも見つけられたのだろう。

直前にダイブした。その瞬間は撮ることができなかった。失敗したので、あらぬ方向を向いてとぼけているのかな?あるいは、魚獲りに失敗したのではなく、単に水を浴びただけかもしれないが?

タシギ
東京近辺では、春と秋の渡りの途中に飛来する旅鳥。本州中部以南では越冬のため飛来する冬鳥だそうだ。本州中部以南ではないが。冬もいたように思う。いずれにしても、暑い時期には、北の大地で繁殖するのだろう。時期的にこの場所で見られるのは、最後に近いのかもしれない。
居場所を目立たないところに置く名人(鳥)のタシギ。しかも夜行性の食餌をするようだが、安全なところでは昼間も活動するらしい。今回は2人で苦労して探し出した。といっても私は何の役にも立たなかったが。そして、幸運なことに眠りこけてはいなかった。もう旅立ちに備えて、たくさん食べて、体力をつける時期なのかもしれない。
同じようなショットになるので、取り上げる枚数はごく少ない。
拡大しないとこんなもの。これでも振動でバンバン揺れる橋の中ほどで頑張って撮った。

以下はほぼ拡大して表示。見つけにくい被写体ではあるが、見つけることができれば、アイリングがくっきり見えてそれなりに美しい被写体になる。嘴全体を開かなくても砂の中から、水生昆虫などを吸い上げることができる仕掛け(自分で上嘴の先端を動かすことができる)になっているんだ。色が変わっている辺りかな?嘴の先端に神経があり感覚器官(触覚)をもっているからできるらしい。大したものだ。





全然動かないようなイメージがあるが、2時間後くらいに戻ってきたときに見てみたが、もうすでにいなかった。一段と探しにくい場所に移動したのだろうか?
