少しだけ行動範囲を広げた(1)
先日の転倒後の運動不足が大きな原因でもあるので、鍼灸治療をしっかり受け、家でストレッチをもして、少し身体が動くようにして、その上で歩数を多くしようと考えた。どうせ歩くなら、楽しめるコースにしたい。ということで、準地元の川沿いの道を歩いた。
今回は地元の鳥撮り名人が、『混みあわないコースを歩いて、一緒に野鳥さんを探してみませんか』という有難いお誘いがあった。その方はかなりの健脚で、足が遅い私とはまるで違う。好むと好まざるとにかかわらず2m以上後をとぼとぼついていくだけだし、全く野鳥さんを見つけられそうにない私と違い、やる気満々。凸凹コンビもいいところだ。
GWも終わり、人出はかなり少ない。もしかしたら、野鳥さんも見ることができるかな?そんな期待を抱きながら、連れと歩き出した。
ツミ
日本で見られる最小の猛禽類だそうだ。いままで、井の頭文化園のケージでしか見たことがなかった。野生の尊厳を失わない姿は、形は小さくとも大きく見えた。雄の方が雌より若干小さいのか。個体差でなく、性別差なんだ。撮影場所は秘密扱いに。
取り敢えず、3ショットをご覧いただく。体調を推し量りながらなので、そう頻繁には外出できそうにもない。仕方なく、こちらもけちけち大作戦で取上げる。被写体は雄だそうだ。大きさはヒヨドリと同じくらい。眼のアイリングはメスと同様に黄色だが、虹彩が暗赤色で、大変目立つそうだ。そこまでわかる写真にはなっていないなあ。


