近所を散歩した(7)
少し人影が
でも端っこなので、回避しようもない。こんなところに来ていてもスマホから離れられないのかなあ。



ユーカリの倒木
何年か前の台風で通れてしまった。ユーカリの木を頼りにしてきた生き物も少なくなかったと思う、ショックだったことなんだろうな。



余りにも殺風景なので、小さな花壇を拵えたようだ



ホオノキ
この木の葉っぱは、朴歯味噌で使う葉っぱだな。強い他感作用があるのか。落葉や根などから分泌される他感物質により種子発芽や、発芽した植物の生育が強く抑制される。そのため、自生地の樹冠下では下草が少なく落葉の堆積が目立つそうだ。確かにした草は生えていなかったかな?
Wikipediaでは、次のような解説が載っていた。
葉は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われる。また、落ち葉となった後も、比較的火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用される。葉が大きいので古くから食器代わりに食物を盛るのに用いられてきた。6世紀の王塚古墳の発掘時には、玄室の杯にホオノキの葉が敷かれていたのが見つかった。
材は堅いので下駄の歯(朴歯下駄)などの細工物に使う。また、水に強く手触りが良いため、和包丁の柄やまな板に利用されたり、ヤニが少なく加工しやすい為、日本刀の鞘にも用いられる。


クヌギかな?
何処にも表示がなかった。樹皮の感じから、クヌギかなと思うのだが、…。

こんな道が続く
最初の画には少なくとも5人がいる。自転車に乗る幼児しか見えないかもしれない。

こちらは拡大して確認すると10人ほど。右端の女性はわかると思うが、坂の途中の三角コーンは、自転車走行禁止の標識で、人ではない。

人の数を数えても仕方がない話だ

この公園内には、珍しい樹木がたくさんある。が、今回は、人通りが少ないところのみを歩いたので、殆ど撮ることができていない。以下のリストで、ご存知のものがあるだろうか?
モクレイシ
暖地の海岸沿いに自生する一見モチノキにも似たニシキギ科の低木で香りのよい花が咲く。関東では珍しい。
ヨコグラノキ
高知県で発見されのちに各地で見つかり、葉はコクサギ型で実はオレンジ色の楕円形をしている。
ナナミノキ
ナナメノキとも呼ばれ静岡県以西に生息するモチノキ科の常緑樹。秋に美しい赤い実をつける。<wikipedia参照 ナナミノキ>
クロキ
愛知県以西のハイノキ科の常緑樹で関東では珍しい。
ノグルミ
花穂は同じクルミ科でも胡蝶の仲間と違って多数の燐片がある。
トガサワラ
紀伊半島と四国の山地だけに限られたモミに似た針葉樹。以前は林になっていたといわれている。
ハナガカシ
サツマガシとも言われ九州でしか見られない珍種のカシ。
ニオイドロ
東アジアに分布するドロヤナギの一種。新芽に香りがありべとtu
く。
モクゲンジ
サンダンバイボダイジュの別名がある羽状の複葉。ホウズクのような変わった実を一杯につける。オオモクゲンジより珍しい木。
フサザクラ
花も花弁もつぼみもなく虹色の雄しべがカツラの花のように垂れ下がる植物の珍種。展示室の正面にある。 <wikipedia参照 フサザクラ>
マルバチシャノキ
丸い大きなざらついた葉に香りのよい花をびっしりとつけ、秋に黄色の熟した実が毎年見られる。
センダン
初夏に淡い紫の花をいっぱいに枝先につける羽状複葉の落葉樹。<wikipedia参照 センダン>
ウワミズザクラ
サクラらしくないサクラで白いブラシの穂のように花が咲く。<wikipedia参照 ウワミズザクラ>
ハンノキ
カバノキ科ハンノキ属の落葉高木で、山野の湿地に自生する。<wikipedia参照 ハンノキ>
ヤシャブシ
カバノキ科ハンノキ属の木で日本固有種。西日本に多く自生する落葉高木で花粉が花粉症などのアレルゲンとなることが知られている。<wikipedia参照 ヤシャブシ>