またもやヒレンジャクを見に行った(5)
葉っぱの中に入った(1)
ごちゃごちゃしているので見難いと思う。生態観察だと思って我慢してみていただきたい。
頭を下げるとサイクリング用の流線型のヘルメットを装着したような感じに見える。洒落ているなあ。

顔を上げると咽喉の下の部分が黒い。これを『ノドグロ』と呼んだら本家本元の高級魚さんに叱られるかな?

『こちらは随分用心深い方だけど、何だね。爺さんには威圧感がないなあ。まるで怖さを感じないぞ。それじゃ、雄として、残念なことかもしれないよ』



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『こいつ、なかなか千切れないぞ。エイッ』

『言っておくけど、われわれはヒレンジャクだからね。尾羽の先端が、キレイな緋色だからね。黄色野郎とは違う由緒だから、間違えないでね』


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ヒヨドリの動きを注視していたのかと思った。でもそうではなかったようだ。




正解はお分かりかな?目先の実を寄り目で見つめていただけだったようだ。ピントが甘かったのが残念だ

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『美鳥でもしっかり食べないとね。爺さん、その御面相だと、ろくなものを食べてないんじゃないかい?』

