江戸東京たてもの園(12) - 江戸東京たてもの園_2012_December
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江戸東京たてもの園(12)

E14万徳旅館(まんとくりょかん)

青梅市西分町の青梅街道沿いにあった旅館です。建物は創建当初に近い姿に、室内は旅館として営業していた1950年(昭和25)ころの様子を復元しています。
[青梅市西分町/江戸時代末期~明治時代初期]

私が生まれた頃はまだ、こういう形で営業していたようだ。都心でもビジネスホテルなど無かったようで、同じような働きをしていたのだろう。ちょっと泊まってみたい感じの商人宿だ。
上の屋根は杉皮葺き、下の屋根は橡葺き(とちふき)になっているが、外から見える通り、防火上の観点からその上に大波鋼板を被せてあるとのこと。
ガラス戸は随分後の時代になってから導入されたはず。当初は、障子戸だったと思う。

万徳旅館_1
万徳旅館_2
万徳旅館_3
万徳旅館_4
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今では珍しい釣瓶井戸だったようだ
万徳旅館_10
万徳旅館_11

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AzTak
Posted by AzTak
投稿 2013年01月19日
最終更新 -0001年11月30日

6 Comments

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aaconee  

こんにちは~
気持のいい旅館ですね!
胸がす~っとするような。作りもしっかりしてて落ち着きます。
いいですね~宿泊してみたい感じ。
日本の建築っていいな。でも寒いんでしょうかね~。

2013/01/19 (Sat) 10:51

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは~

aaconeeさん、こんばんは。

> 気持のいい旅館ですね!
> 胸がす~っとするような。作りもしっかりしてて落ち着きます。
> いいですね~宿泊してみたい感じ。

そうですね。青梅街道沿いの商人宿だったんでしょうね。綺麗サッパリ何もなく、宿について腹ごしらえしたら、風呂に入って寝るだけだったかもしれませんね。建てられたときは障子戸だったでしょうから、そうなっているとガラス戸の外観よりもっと時代劇の世界に舞い戻ったような感じがあったかもしれません。

> 日本の建築っていいな。でも寒いんでしょうかね~。

青梅あたりは東京の奥まった地域ですから、冬季は結構冷えこんだことでしょうね。風呂に入ったら直ぐ就寝するしか手がなかったのではないかと思います。火鉢くらいでは寒くてかなわなかったと思います。
足三里にお灸をすえて、体のケアをしたら直ぐ寝たんだろうなと想像しています。

2013/01/19 (Sat) 19:01

いどきち  

こんばんは

昔、江戸東京たてもの園に行ったように思いますが、すっかり忘れていました。
生まれたのは藁ぶきの家でしたから、昔の民家は何ともなつかしい旧友のように思えます。

2013/01/19 (Sat) 20:58

AzTak  

Re: こんばんは

いどきちさん、こんばんは。

> 昔、江戸東京たてもの園に行ったように思いますが、すっかり忘れていました。

最近(平成23年9月3日)移築公開したばかりですから、もしかしたら見ていないかもしれませんね。

> 生まれたのは藁ぶきの家でしたから、昔の民家は何ともなつかしい旧友のように思えます。

そうですか。藁葺の家は、維持管理が高くつくようになって、殆どなくなってしまいましたね。残念なことですが仕方がありません。私はそういう家には住んだことがありませんが、いくらでも周囲にありました。屋根だけでなく、つくりも屋根と同じ昔ながらのものなんですよね。私も懐かしく感じる一人です。

この旅館は、上の屋根は杉皮葺き、下の屋根は橡葺き(とちふき)なんですが、その上に防火対策上、大波鋼板が被せてあり、ちょっと風情を損ねてしまっているかもしれません。今時、杉皮葺きなんて、田舎の神社の屋根でもほとんど残っていないものだと思います。だからこそ、多少、防火の観点からは問題ありかもしれませんが見えるようにしておいてもらいたかったと思いました。

2013/01/19 (Sat) 21:19

makira  

こんばんは

AzTakさん こんばんは
昭和25年
>私が生まれた頃はまだ、こういう形で営業していたようだ。
私と同い年かもしれませんね!
幕末に建てられたとのことで2階に窓がありますね!
私の田舎にも古い建物がありましたが、
街道に面した2階は窓無しです。
大名行列を上から見下ろすとは何事だ!と言うことらしいです。
こういう建物は私の中では違和感なく受け入れられます。
幼いころ、似たような家を見ていたからでしょうか?
懐かしい気さえします。
ありがとうございます。

2013/01/20 (Sun) 00:01

AzTak  

Re: こんばんは

> AzTakさん こんばんは

makiraさん、こんにちは。

> 昭和25年
> >私が生まれた頃はまだ、こういう形で営業していたようだ。
> 私と同い年かもしれませんね!

朝鮮動乱勃発の年ですね。赤ん坊にそんなことわかるはずもないんですが、その辺りから急速に日本経済が上向いてきた頃だったようですね。makiraさんが早生まれだったら1学年上、4月以降の生まれだったら、同学年ですかね。よろしくお願い致します。

> 幕末に建てられたとのことで2階に窓がありますね!
> 私の田舎にも古い建物がありましたが、
> 街道に面した2階は窓無しです。
> 大名行列を上から見下ろすとは何事だ!と言うことらしいです。

そういう気風は各地に残っているようですね。私の育ったところは大名行列の道筋などではなく、神輿が練り歩くくらいでしたが、『2階から見てはいけない』と厳しく諌められていました。
祇園祭などで、2階から高みの見物をするのには未だに抵抗があります。

> こういう建物は私の中では違和感なく受け入れられます。
> 幼いころ、似たような家を見ていたからでしょうか?
> 懐かしい気さえします。
> ありがとうございます。

田舎家そのものの骨太なつくりですもんね。懐かしさを覚えたのは私も同様でした。

2013/01/20 (Sun) 05:54

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