次大夫堀公園民家園~岡本公園民家園~岡本八幡神社~静嘉堂文庫~二子玉川駅(1) - 次大夫堀公園民家園~岡本公園民家園~岡本八幡神社~静嘉堂文庫~二子玉川駅_2020_Feb
FC2ブログ

次大夫堀公園民家園~岡本公園民家園~岡本八幡神社~静嘉堂文庫~二子玉川駅(1)

ここのところ、鳥撮りの記事に著しく偏った取り上げ方をしてきた。内容があるならまだしもそうではない。折りしも冬鳥さんの影が薄くなりつつある時期。散歩記事の比率を増やすのもいいかなと思い立った。
そういう時に限って、久しく会っていなかった友人から連絡が入ったり、天気が優れなかったりした。でも、これ以上は待てないということで、26日に雨が心配ではあったが、表題のコースを経めぐってきた。


次大夫堀公園民家園(1)
園内には、後年復元されたものではあるが、公園の名の由来になっている「次大夫堀」という用水が流れている。戦国時代から江戸時代初期の旗本代官および用水奉行だった小泉次大夫の指揮により、慶長2年から15年の歳月をかけて開発された農業用水の一部。
この用水は正式には六郷用水といい、昭和初期までは周辺農地などに使われていたが、現在大半は埋められたか雨水用の下水に転用されているそうだ。
世田谷区では、かつて世田谷区内で見られた農村生活を身近に見られるように名主屋敷(主屋1棟、土蔵2棟)、民家2棟、表門、消防小屋などを復元し、公園内の次大夫堀や水田とあわせて、江戸時代後期から明治時代初期にかけての農村風景を再現して、かつての暮らしぶりを体験できるにしている。

途中の様子
植え込み
サクラソウが奇麗に咲いていた
途中の様子_1
復元された「次大夫堀」
世田谷区には見える形で存在するのはこの部分のみのようだ。川崎市側には、現存する部分がある。世田谷領・六郷領を流れる六郷用水と対岸の川崎市側の二ヶ領用水とを合わせて「四ヶ領用水」と総称することがあるそうだ。
途中の様子_2
旧谷岡家住宅表門
深沢にあった家屋の長屋門。今は小沢一郎らが住む超高級住宅地もかつては純農村だった。旧谷岡家は終戦直前の空襲で焼け出され、この門で15年間も仮住まいしていたそうだ。相当に窮屈な生活を耐え忍んだのだろう。
外観
元々は納屋と穀倉とが別棟だったのを天保九年(1838年)に再建した時に、門をつけ、長屋門にした。囲炉裏がない造りなので、茅葺の屋根は傷みが早かったのかもしれない。
旧谷岡家住宅表門_外観_1
旧谷岡家住宅表門_外観_2
旧谷岡家住宅表門_外観_3
旧谷岡家住宅表門_外観_4
元の納屋だった部分
今は当時の農機具などの展示スペースになっている。足踏み式脱穀機や千歯扱きなど、懐かしいものだ。が、肥え桶まで置いてあったのにはびっくり。まあ、必要なことは必要なものなんだろうけど。
旧谷岡家住宅表門_元の納屋だった部分_1
旧谷岡家住宅表門_元の納屋だった部分_2
元の穀倉だった部分
いまは、当時の調理器具の展示スペースになっている。こんなに餅つきの道具をそろえてあったわけはないだろう。おそらく園内での餅つき大会用の備品を格納してあるのだろう。
旧谷岡家住宅表門_元の穀倉だった部分_1
旧谷岡家住宅表門_元の穀倉だった部分_2
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2020年02月27日
最終更新 2020年02月27日

20 Comments

There are no comments yet.

makira  

こんばんは!

Aztakさん、こばんは!
やっぱり出かけられましたか♪
本当にジッとして居られない性質なんでしょうね 笑)
名前を聞いても、位置関係も分からず???ですが、
またまた歩いたのでしょうね! 素晴らしい健脚です事♪
もうサクラソウが咲いていましたか?
私もどこかに出かけねば・・・笑)

2020/02/27 (Thu) 02:11

ヒデの気まぐれ撮影日記  

いいものを見せていただきました。
今朝はちょっと時間がないので
ざっくりと見させてもらうだけになり
申し訳ありません
後日感想をコメントさせていただきます。

2020/02/27 (Thu) 06:03

K.R.M  

おはようございます。
納屋の様子、自分が育った時代の器具なので懐かしさがこみ上げてきます。
田舎で育って良かったと思うようになりました。年寄りになったんですね。(笑)

2020/02/27 (Thu) 07:21

hg  

AzTakさん お早うございます。
小鳥だけではなくて色んな分野のUPしかも事細かな説明に頭が下がります。
表門の立派なこと苔むしていて貫禄物ですね。
納屋の中懐かしい物が沢山置いてありますね
子供の頃の田舎の親戚を思い出しました。

2020/02/27 (Thu) 08:49

りおん  

鳥撮りの合間にも、お出かけですか~@@
本当にフットワークが軽くていらして、感心させられてしまいます~^^;
・・・肥桶?ってどれだろう~?
もちろんキレイにしてあるのだとは思うけれど・・・
う~ん。。。
昔は家も道具もほとんどが木製なのですね~。

2020/02/27 (Thu) 10:13

かぐや姫  

サクラソウが満開は入り口でしょうか。
そこから緑が萌え始めた(民家の屋根にも👀(笑)
用水路の横の道を歩く。。
良いですね~

有料であれば考えますが(笑)
花も時期によって楽しめそうですから
月一ぐらいの頻度で訪れたい場所ですね。

2020/02/27 (Thu) 12:17

x都人x  

サクラソウ~白とピンクでめっちゃーキレイですね~
本当の桜の開花が気になりますね^^

苔むした茅葺が趣がありますね!!

今日も光明寺に鳥撮りに出かけ
1時間ほど(笑

2020/02/27 (Thu) 14:48

のんびり熊  

こんばんは
肥桶ですか。
江戸時代、大家さんは農家に売って家賃の足しにしたとか?
従って、江戸の町はヨーロッパに比べてはるかに衛生状態は良かったとか?

2020/02/27 (Thu) 19:27
AzTak

AzTak  

Re: こんばんは!

> Aztakさん、こばんは!

makiraさん、こんばんは。

> やっぱり出かけられましたか♪
> 本当にジッとして居られない性質なんでしょうね 笑)

(ФωФ)フフフ・・・、ネタが無くなりかけていたので、確実に坊主にはならないだろう被写体で行きました。都心の方は、新型コロナウィルスに感染する確率が0でないので、少しでも人が少なそうな行き先にしました。

> 名前を聞いても、位置関係も分からず???ですが、
> またまた歩いたのでしょうね! 素晴らしい健脚です事♪

最初の『次大夫堀公園民家園』と『岡本公園民家園』へは路線バスで行きました。そこから、地続きの『岡本八幡神社』『静嘉堂文庫』をみてまわり、そこから二子玉川駅まで歩きました。出先での歩数は1.1万歩ほどでした。
『岡本八幡神社』にはユーミン夫妻が寄贈した一対の灯籠があり、『静嘉堂文庫』は、静嘉堂は、岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500点の東洋古美術品を収蔵している美術館だそうです。そちらには入らず、敷地内を散策し、国分寺崖線を実感してきました。

> もうサクラソウが咲いていましたか?
> 私もどこかに出かけねば・・・笑)

専門家の先を越してしまい、申し訳ありませんでした。あれを撮らないと、今にも雨が落ちてきそうな空模様だったので、華がない記事になりそうだったんです。

2020/02/27 (Thu) 19:33
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

> おはようございます。

K.R.Mさん、こんばんは。

> 納屋の様子、自分が育った時代の器具なので懐かしさがこみ上げてきます。
> 田舎で育って良かったと思うようになりました。年寄りになったんですね。(笑)

私もですよ。もう少し細部が分かるように撮ればよかったですね。
世田谷区は昔は江戸近郊の農村だったんでしょうね。トラックなどという便利なものがなかった時代、野菜を江戸に供給する絶好の位置にあった地区だったんでしょうね。裕福な農村だったんだと思います。

2020/02/27 (Thu) 19:39
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

> AzTakさん お早うございます。

hgさん、こんばんは。

> 小鳥だけではなくて色んな分野のUPしかも事細かな説明に頭が下がります。

わからないままにしておくのが嫌いな困った性格なんです。一応は調べたい。通り一遍の内容ですが。

> 表門の立派なこと苔むしていて貫禄物ですね。
> 納屋の中懐かしい物が沢山置いてありますね
> 子供の頃の田舎の親戚を思い出しました。

しかし、世田谷にもこういう建物が残っていたんですね。帰省しても、現代風の建物しかない時代。茅葺き屋根の家屋が残っているのは貴重です。しかも全部が、区内の家屋を移設したようです。

2020/02/27 (Thu) 19:49
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

ヒデの気まぐれ撮影日記さん、こんばんは。

> いいものを見せていただきました。
> 今朝はちょっと時間がないので
> ざっくりと見させてもらうだけになり
> 申し訳ありません
> 後日感想をコメントさせていただきます。

(ФωФ)フフフ・・・、撮影ですか。良いものを撮ってきてくださいね。

2020/02/27 (Thu) 19:51
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

りおんさん、こんばんは。

> 鳥撮りの合間にも、お出かけですか~@@
> 本当にフットワークが軽くていらして、感心させられてしまいます~^^;

ふふふ、鳥撮りはたまに挑戦するつもりで細やかに始めたんですよ。もう少し撮れると思っていたのに、ボウズだったり、ピンボケ写真だったり、…。悔しくてやめられなくなりました。人生で最高と思える写真をまぐれでもいいから撮れたら、きれいさっぱり、鳥撮りからは手を引こうと思っているのですが、幸か不幸か、レベルの低い写真ばかりしか撮れていません。

> ・・・肥桶?ってどれだろう~?
> もちろんキレイにしてあるのだとは思うけれど・・・
> う~ん。。。

石臼の後ろの台の上にある木の桶です。匂いはしませんでした。

> 昔は家も道具もほとんどが木製なのですね~。

後は鉄でしょうかね。次回の中に鍛冶作業の小屋が出てきます。私の住んでいた地区では、鍛冶屋さんは漁業の道具を作ったり修理したりしていましたが、世田谷では農業の道具だったんでしょうね。子供の時は、ずっと鍛冶屋さんの作業を見ていたものでした。

2020/02/27 (Thu) 20:02
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

かぐや姫さん、こんばんは。

> サクラソウが満開は入り口でしょうか。
> そこから緑が萌え始めた(民家の屋根にも👀(笑)
> 用水路の横の道を歩く。。
> 良いですね~
>
> 有料であれば考えますが(笑)
> 花も時期によって楽しめそうですから
> 月一ぐらいの頻度で訪れたい場所ですね。

ここは入場無料です。見るのも楽しいのですが、やる方も楽しそうです。何を言っているのかと思うかもしれませんね。
ここでは、藍染めをするグループがあったり、機織りをするグループがあったり、鍛冶作業をするグループがあったりするようです。活動を楽しそうにしていて、我々見学者が来ると、説明するボランティアになるのです。
なので、ただの民家園よりも楽しい気がします。
御蚕さんも実に久しぶりに見ました。

2020/02/27 (Thu) 20:11
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

x都人xさん、こんばんは。

> サクラソウ~白とピンクでめっちゃーキレイですね~
> 本当の桜の開花が気になりますね^^

今年は早そうですね。ですが、例のウィルス騒ぎでどうなってしまうのでしょうかね。私が関与している小団体も、年度総会の準備にかかっているのですが、総会をどう進めたらよいのか、明日、臨時の委員会を開きます。私案を開陳して、メンバーの意見をいただく。面倒な時期に代表になってしまいました。

> 苔むした茅葺が趣がありますね!!

そうなんですが、長屋門の場合は、囲炉裏などなく、茅がすぐに傷んでしまうんでしょうね。

> 今日も光明寺に鳥撮りに出かけ
> 1時間ほど(笑

まだ、居ましたか。そうか、メジロさんが頑張る季節かもしれませんね。

2020/02/27 (Thu) 20:17
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 肥桶ですか。
> 江戸時代、大家さんは農家に売って家賃の足しにしたとか?
> 従って、江戸の町はヨーロッパに比べてはるかに衛生状態は良かったとか?

それらをためておく肥溜め。道端にありました。ボーっとした少年だった私はすんでのところで、肥溜めに落ちそうになりました。何度もです。

2020/02/27 (Thu) 20:21

ichan  

こんばんは

苔生す屋根、情緒があって好きです。
最近の住宅では無理ですが・・・。

長屋門は名士の象徴だと思いますが、
お話を聞く限り窮状が伝わります。

2020/02/27 (Thu) 21:13
AzTak

AzTak  

Re: こんばんは

ichanさん、こんばんは。

> 苔生す屋根、情緒があって好きです。
> 最近の住宅では無理ですが・・・。

好きだからと言って、自宅に取り入れられるかは、別の話かもしれませんね。

> 長屋門は名士の象徴だと思いますが、
> お話を聞く限り窮状が伝わります。

なぜ、そんなに仮暮らしを続けていたのでしょうかね。途中からは、母屋を再建し、此方は、離れのような使い方をしたのではないかと思いますが、…。

2020/02/27 (Thu) 22:46

hilo  

こんにちは♪
このシリーズの写真、好きです  何度か見直しています
哀愁が有って良いですねぇ・・・

2020/02/29 (Sat) 09:58
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは♪

hiloさん、こんばんは。

> このシリーズの写真、好きです  何度か見直しています
> 哀愁が有って良いですねぇ・・・

私が子供の頃は、こういう家があちこちにありました。が、見事になくなってしまいました。無くなってしまうと、それまで無関心だったのに、俄然見たくなる。天邪鬼な話です。

2020/02/29 (Sat) 20:23

Leave a reply