野川へ鳥撮りに行ってみた(1)
どこに何がいるのかわからない私。闇雲に歩いても見落としばかりだろう。誰か同行してくれる方がいたら是非行ってみたいものだと思っていた。そう思っていた時に有難いお方が現れた。その方の案内で、11月25日に野川の中流域を歩いてみた。何より驚いたのがその方の目が良いこと。そして健脚なこと。恥ずかしながら、双眼鏡を覗く余裕もなく、あとをついていくのがやっとで、自ら見つけた鳥さんは皆無だった。
今回は、ダイジェストで、どんな鳥さんがいたかだけ、取り上げる。
タシギ
田鴫という名前なのに、河川にもいるようだ。居場所が枯草と保護色になり、非常に見つけにくい。が、居場所が分かると、クイナのような激しい動きがなく、安心して撮れる感じだった。

クイナ
みつけるのがかなり難しい。私が見つけられたものは皆無で、今回はすべて居場所を教えていただいた。チョロチョロと葦が生い茂る中を素早く動く。見つけて撮るのが楽しかった。

カワセミ
言うまでもなく美しく、被写体として絶大の人気を誇る。鈍臭い私には留まっているシーン以外はなかなか撮れない躍動感あふれる鳥さん。いつかはダイナミックなシーンをも撮ってみたいものだ。strong>span>

アオジ
かなりたくさんいた。居るところには居るものだと驚いた。

メジロ
忘れないでほしいと思ったのかな。モデルになってくれた。隠れるのがうまいなあ。

オオバン
クイナばかりじゃなく、同じ科の仲間の私も見てほしい。そう言いたかったかな?

セグロセキレイ
ハクセキレイばかりで、セグロセキレイは実に久しぶり。見ることができたというだけで感動してしまった。

キセキレイ
僻むといけないので、居た鳥さんの内に入れておく。『言っておくけど、ハクセキレイは除外したんだからね。有難く思ってね』

イソシギ
タシギと同じで、こちらも磯じゃないところにいるんだ。

イカルチドリ
コチドリは見たことがあるが、酷似しているイカルチドリは見たことがなかった。出現する時期の違いくらいしか私にはわからないなあ。本当に見分けがつかない。まあ、幾分、コチドリの方が濃い顔立ちで体型もズングリしている印象があるように思うが、そういう情緒的な表現では、言われた人が困ってしまうだろう。撮り方に問題ありかなあ。

