30日の新宿御苑
キビタキ雌?
似ていて判別が難しいと言われるコサメビタキ雌とキビタキ雌。一応は判別したが、実のところあまり自信がない。このときは常連さんに『キビタキ雌とジョウビタキの雌とを見に行こう』と誘われて出掛けた。今回取り上げた鳥さんについては、当然、キビタキの雌だと思って撮ったのだが、…。
下面(お腹)から見た違いが、一番説得力がありそうで、これに従ったつもり。
キビタキ♀の喉から胸には濃淡があり、オオルリ♀の胸には濃淡が無く一様です。コサメビタキの喉から胸は一様に白っぽく、胸は汚白色で斑はありません。
上面(背中)から見た違いも採用したいが、背中が比較的よく見えるショットが2-3ショットのみ。これを判断根拠とするのは、いささか自信がない。
キビタキ♀の上面はオリーブ色が強く、オオルリ♀の上面は茶褐色です。コサメビタキの上面は灰褐色(灰色)です。
ということから、キビタキ雌としたい。


お尻のショットを狙ったわけではない。勝手に向きを変えてしまったのだ。




背中の真中部分のオリーブ色が濃いのがキビタキのメスの特徴だとか。そう見えるだろうか?









ジョウビタキの雌の方は、見たのだが、うまく撮ることができなかった。ジョウビタキのほうが、この鳥さんよりも若干大きめだった。ジョウビタキの雌雄とも、ずっと居ることだろうから、これから頑張って撮りたいものだ。
常連さんの狙い方を見ていたら、遠くの被写体には手を出さず、近くで撮れる被写体の居場所を探し出して撮っているようだ。なるほどなあと思った。
おまけ
昨日の京王プラザホテルでのクラス会から。本人に2-3枚使用すると了解を得た。マケドニアは北マケドニアという国名に変更して、トルコの承認をも得たのか。でも、EU加盟はBREXITのこじれのとばっちりで、先送りか。

