横浜にて(13)
航路略図
どこを通っているか再確認したい

つばさ橋をくぐった後は左に旋回した
なぜ、そうしたかは、上記航路略図でお分かりいただけることだろう


横浜市役所資源循環局適正処理計画部鶴見工場
平たく言えば、ごみ焼却場だろう。つばさ橋をくぐった突き当りにある。今は、どこでもそうだろうが、海辺のきれいな建物は、自治体のごみ焼却場である可能性が高い感じだ。

JERA横浜火力発電所
東京電力横浜火力発電所の煙突。現在はJERAという東電と中電との共同出資の発電会社が所有。煙突の高さは200メートル。横浜市民が1日に消費する電力を生産出来ると言われている。



大黒ふ頭の田辺運河側にも自動車運搬船が
日本郵船の自動車専用船「アリエス・リーダー」だ。これまた巨大だ。

興味のある方は、下記特集にjump
大黒大橋
手前側が首都高で、奥側が一般道路になるのかな。大きいけれど、ごく普通の道路橋だ。







桁下空間は18.5mか。QE2の高さ72mから喫水10mを差し引くと、62mか。この橋の高さは、まるで話にならない高さなんだなあ。ついでに言えば、ベイブリッジも海面からの高さ(クリアランス)は約55m。惜しくもなくアウトなんだ。

見た感じもあまり高くないことが分かる

大東タンクターミナル(株)
何を貯蔵しているのかなあ。HPによれば、国内の製油所で精製された石油がこのような拠点に備蓄され、タンクローリーなどで、需要家にはこばれるのか。

太平洋製糖㈱
「横浜・さとうのふるさと館」を開設していたが、現在は閉鎖しているそうだ。『さとうのふるさと』という文言が気になったのだが、見に行くこともできなくて残念。


さらに左寄りに航路をとり帰港する
赤灯台にぶつからないようにするためだ

再びベイブリッジが見えてきた


漸く戻ってきた
見慣れているからかな。安心する景観だ。



中央にあるグレーの船舶にお気づきだろうか?

拡大するとこんな感じ。米軍の艦艇だろう。








以上で、『横浜にて』シリーズは終了です。最後までご覧いただきありがとうございました。