東京港野鳥公園にて(4)
同じタイトルを使い続けているが、前回分までは7月25日撮影分で、今回分からは8月10日撮影分だ。実はレンジャーブログに、オグロシギが来ているとの書き込みがあったので、行ってみた。前回の7月25日のときは、カラシラサギが来ているという書き込みがあった後だったが、用事を片付けて約1週間後に行ったが影も形もなかった。今回はダメ元で、割と早くに行った。
オグロシギかなあ?
遠いところにばかりいた。これじゃ、判断するのは無理だなあ。暑くて近くに来るのを待っていられなかったが、レンジャーブログによれば、午後になってから近くに来たこともあったようだ。う~~ん、残念無念。


白鷺の見分け方で迷いが出た
白鷺は、レンジャーブログによれば、この日(08月10日)は、ダイサギ、チュウサギ、コサギの出没だったようだ。『白鷺の見分け方』によれば、大中小ともに夏羽の時期は、嘴が黒いはずだ。ところが、ダイサギかチュウサギと思しき鳥さんたちの嘴が冬羽のときのように黄色い。なぜだろう?
これはダイサギ?
目の下の嘴の切れ込み(口角)が、ダイサギでは目の後ろまで伸びているのに対し、チュウサギの口角は、目の下まで。ということで、冬ならば、容易にダイサギと判定できそうだが、今回は夏の暑い盛りの撮影。嘴が黄色の個体が多数というのが解せないが、…。







彼らの飛翔シーンでまたまた迷いが
嘴の先が黒いぞ。もしかしてチュウサギなのかなあ?カラシラサギということはないよね?趾が黄緑色じゃないから、可能性は低そうだ。









あれれ、後方の個体の嘴の先の方が黒いぞ。もしかして、…。








油断している隙に、置いていっちゃおう。この個体は嘴の先が黒くないなあ。


こちらはダイサギっぽい

これはコサギ

