日本丸の総帆展帆(6)
ボランティア全員による甲板上での総帆展帆の仕上げ作業(1)
全員が待機
どこに居るかお分かりいただけただろうか?いくつかのグループに分かれて集合しているのだ。


まずはジブ・セイルが引き揚げられた
ジブ・セイルのうちのインナー・ジブかな?良くは見えないが、甲板で引いたロープが上部のマスト踊り場の直下に取り付けられた滑車で折り返し、ジブ・セイルを引き揚げたのだろう。

下から2つ目の横帆も展がってきた
これは甲板から帆の下端を引き下ろす感じで展げていく。見た目にもわかりやすいが、帆がピンと張るように引いていくようだ。

下から2つ目の横帆も無事展がった。円弧を描く感じに展がるんだ。なかなか優雅だなあ。

次は下から3番目の帆だ
最初は下から2番目の帆にひっつくような感じだった下から3番目の帆。どういうふうに動いていったかを観察していただきたい。ヤードが持ち上げられながら、帆の下端が引っ張られるんだ。それで、2番目の帆とは擦れたりしなくなるはずだ。この作業はかなり大変なようで、ボランティアの人たちの掛け声を合わせ、そのMAX POWERで持ち上げるようだ。かなりの力仕事だったことだろう。

少しずつヤードが持ち上がっているのがおわかりだろうか

下から3番目の帆の展帆も完了
