和のあかり×百段階段2019(5)
篠原風鈴が頭上に飾られてあった
チリンチリンと音がすれば風流なのだが、室内ではそうはいかない。見るだけだ。

星光の間
『零(こぼ)れるあかり』がコンセプトのようだ。『静水の間』と同様に苦戦した。
錆和紙を使用した独特の作品
実に見事。若い作家の作品だそうだが、才能がある人はいるものなんだなあ。


和紙に新たな世界観を送り込む、「錆和紙」。 島根県の海辺で採集した砂鉄を和紙に漉き込むことによって生まれる錆和紙で、静寂に包まれた闇の中の星空を表現。
こちらもユニークな作品
何を表しているものかな?




ガスストーブのスケルトン・ストーブに似た感じのあかり
良いなあ。この質感がたまらなく好きだ。


型染め灯籠というものだろうか
本当に素敵なものだ。異次元空間に迷い込んだかのようだ。





これも不思議な作品
触って質感を確かめたかったが、そういう掟破りはできない。どうやってつくったのかなあと考えながら見ていた。作者の工房名には『漉工房』とあった。ということは漉いてつくったものなのかなあ。


如何にも和そのもののあかり
飽きが来ない丈夫さがあるかな



江戸組子や籠染灯籠など、日本の匠の技術の詰まった様々な作品が、暗闇の中で美しく照らしだされます。零(こぼ)れるあかりをご覧ください。