和のあかり×百段階段2019(4)
この部屋での撮影には大苦戦。新しく買い求めたカメラの使い方を把握していない弱点がモロに出てしまった。この静水の間では、江戸職人によって生み出される東京の「伝統工芸品」の匠の技を集結させたとのこと。現代の感性を取り入れた手仕事の世界を愉しむというコンセプトか。主催者の思惑通り私も心の底から愉しみたかった。
『えどコレ!』
鉄腕アトムだ。懐かしいなあ。


『東京手仕事』
これは何なのだろうか。朴念仁にはわかりかねる展示物だった。私の手に負えるレベルの作品ではなかった。う~~ん。


近づいてよく見ると、正面から見ても洒落た飾りだし、背後の白紙に投影される影も素敵なものだった。



これも光が強く当たりすぎていて、私にはうまく撮れなかった。きれいな作品なのに、悔しい。




文句なしに美しく見えた。印伝の作品か。巾着がほしいけど、相当に高いんだろうなあ。

印伝とはインド更紗模様の型紙により色染めした、四百年の歴史を持つインド伝来の鹿革製品のことです。鎧の胸板、兜の吹き返しや戦国武将など多く日本人に愛用されてきました。
その後、漆加工を施す技法が創案され、さらに色漆を使うようになりバラエティに富んだ製品が作られるようになりました。たとえば、信玄袋、胴巻き、巾着、銭入れ、煙草入れから現代人の札入れ、がま口、ハンドバッグ、ベルトなど。
選び抜かれた鹿革のしっとりとした手触りと漆の光沢、この二つのことなる個性が調和しすばらしい製品が次々に生まれています。
見た目には美しいのだが、カメラ泣かせの作品だった。赤富士の方はどう足掻いても思うように撮ることができなかった。m(_ _)m

こちらも、殆ど失敗ばかり。難しかった。




三絃の世界か。どんな音がするのだろう。


(ΦωΦ)フフフ…、面白い。アイディアの勝負だなあ。『三代目大谷鬼治の江戸兵衛』のほうが、この試みには向いているような気がする。


『すみだマイスター』
まばゆく輝く金色のかんざし。どう撮ればよいのか、冷や汗がたらたら。うまく撮れるはずもなかった。


部屋はこんなふう

