和のあかり×百段階段2019(3)
こちらの間では、間全体が『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』のエッセンスの展示を行っていた。山鹿が和傘の名産地だったとは、恥ずかしながら知らなかった。和傘アートの展示がメインだったが、漁樵の間とはまた違った色遣いに注目されたい。
窓が粋な感じだ
何から何まで贅の限りを尽くしたものだなあ。粋にするのに手抜きがない。う~~ん。

山鹿灯籠
かぶるのがもったいなく思うほどの見事な出来栄えだ



和傘が見事
凄いものだった。草丘の間に足を踏み入れた途端に強烈なパンチが飛んできて、ダウン。そんな感じだった。




障子には龍の絵柄が浮き出るようになっていた
切り絵だそうだ。やるものだ。



こんなものもあった
一葉式いけ花の家元の作品だそうだ

切り絵に目を奪われて気づきにくいが、障子のオリジナルの模様も素敵なものだ




こんな部屋


夏の風物詩『山鹿灯籠まつり』と対をなす冬の祭典『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』。和傘や竹を使ったオブジェが古きよき町並みを彩り、夕闇の中に幻想的な世界が広がります。また、明治時代から続く芝居小屋『八千代座』での伝統芸能の披露も!ほのかに揺れる灯りに包まれて、心にホッと灯りが点ります。