新しく導入したフルサイズ中級機と撒き餌レンズとでの試写(5)
当初は外観だけ撮ろうと考えていたが、近づくにつれ久しぶりに船内を見て歩くのも面白そうだと思い直した。結果、私の性格からかかなり丹念に見て歩いた。今回は、標準単焦点レンズしかなかったので、どうやって画面に収めたら良いのかとずっと考えながらの撮影だった。広角レンズに頼りきりだと、こういうときに困るものだ。
外観
何枚か最初に見ていただこう。こちらも氷川丸と同様に、国指定の重要文化財だ。




内部の様子(1)
チケットを買い求めて乗船する。すぐ乗れば良いものをお上りさんよろしく、きょろきょろと周囲を見回した。ランドマーク側から入ったので、少しだけ回り道をする。今回分は、反対側入り口と合流する地点までの様子を取り上げた。





人がたくさんいたなら、『早くしろ』と怒鳴られてしまうかも知れない。幸い、この日はガラ空きだった。クルーズ船などに乗船したことがある人は思うかも知れないが、かなりコンパクトな船体だ。




『キセル型通風筒』というもの。船内の空気を換気するための外気取入口だ。あの煙管の部分は、風向きによって手で調整するらしい。

あの階段を上って、操舵室に向かう

こちらは船首からおりてくる階段。多分、すれ違いでの衝突を避けるため、一方通行になっていると思われる。



ここで横浜みなと博物館側入り口から入ってきた人と合流し、まずは操舵室に向かう。