5月5日の様子
こんなに人が押し寄せたのでは、いつもの野鳥も樹上高くにとどまって下に降りようとしない。木の下の方で毛虫などをついばもうとしても、ありとあらゆるところに人が入り込んで野鳥が近づけないのだ。毛虫がいっぱいの公園に子供を連れてきて大丈夫なのかと心配したが、その責任は親が負うべきものだろう。
しかたがなく、鳥撮りを断念して、花撮りに一時宗旨変えした。
ハンカチノキ
しみじみとハンカチの部分を見てしまった。地面にB5サイズほどの紙片のようなものが落ちていた。それですぐわかった。

ハンカチノキは4月下旬から5月に、前年枝に白いハンカチのような姿の花を咲かせます。しかし、花弁はなく、たくさんの雄花と1個の雌花が1つの球形をつくり、大型の2枚の苞に抱かれるような形で開花します。ハンカチに見立てられるのは、この2枚の大きな苞です。
バラ
もう既にバラが咲きだしていた。きれいに見えたものだけ、野鳥撮影用のレンズで撮ってみた。ものすごく重かった。










ジャーマンアイリス
アヤメ属の植物を交雑して作出されたもので野生のものはないそうだ。結構派手な感じがする。

おまけ
朝のミサ前に撮ったステンドグラス。サレジオ教会はイタリアに本部があるサレジオ修道会の教会だから、ステンドグラスもイタリア製のものだ。




