肩痛への私の対応
腱板断裂ではないようだ
カイロプラクティックと鍼灸治療を行う先生にずっとお世話になっている。強い痛みが出た数日後に確認してもらったが、『動きの支障の様子から、腱板断裂ではなく、棘下筋の強い炎症が起きている。それが今回の強い痛みの主な原因だろう。それはオーバー・ユースからきているのではないか』ということだった。私もそうだろうなと思った。その診立てには思い当たる節が多々ある。
ともあれ、カイロプラクティックと鍼灸治療に関しては、当分、右肩を中心に行うこととした。だが、棘下筋は場所的に鍼治療が行いにくい部位らしい。痛みが遠のくまでにそれなりの日数が掛かりそうだ。この状況で、今までどおりの生活を続けていると、治療効果以上にダメージの追加があり、結局は差し引き悪化の道を歩んでいくように思われる。そこを食い止めるのが、今回の試みだ。
サイドテーブルの導入
まずこの写真を見ていただきたい。汚くて恥ずかしいのだが、現在のPCデスクだ。

DELLのノートPCの右横にかなり汚れたマウス・パッドが敷いてある。先日まで、そこでマウス操作をしていたし、キーボードをもPCのものを使っていた。ちょっとだけ、腕を持ち上げるようになっていた。最初は適正な高さだったのだろう。それがインナー・マッスルの衰えで、猫背気味になり、腰が痛くなるし、腕や肩にも負荷がかかるようになっていったのだろう。
短時間だとなんでもないことなのだが、毎日長時間となると、肩ばかりでなく、頸、腕、腰が悲鳴を上げ、ついには小爆発を繰り返してきた。しかも、その痛みが循環していた。
なぜ、気づいていながら放置していたかといえば、対応するのが偏に面倒だったから。
今回ばかりは放置できない状況のように思う。そこで、このサイドテーブルを買い求めた。
以下の写真は、すべてアマゾンの商品写真を借用

この少々頼りないサイドテーブルの上で、マウス操作をもキーボード操作をもすることにした。これで腕を持ち上げる負荷がほとんどなくなった。基本的には、これ以上の状況悪化は起きなくなると思う。
だが、今後の話の前に、今の痛みをなんとかしなければいけない。カイロプラクティックと鍼灸治療とを毎日受ければあるいは良いのかもしれない。が、経済的にも、時間的にもそういう訳にはいかない。然らば、治療のない日に何をするかだ。その解決策として、以前から所有していたこの指圧棒でのマッサージを行うことにした。
指圧棒
アテックス(ATEX) 指圧器 ルルド グリグリ


ずっと使用していなかったが、痛みを抑えるのに有効であってほしいと、試してみた。これが意外に効いた。積年の痼りを解きほぐしていくのだから、そう簡単に雲散霧消するものではなかろう。でも、使用初日から、かなりの効果を感じている。腰椎5番付近を押すときだけ、やや力が伝わりにくいかなあという感じがあるが。そこは何らかの工夫で凌ぐことができそうだ。
グリグリするボール
マッサージボール ストレッチボール

こちらは、買い求めたものの、まだ試していない。床に寝転がると、肩が痛いから踏ん張って起き上がるのが難しい。暫く他で対応して、状況が良くなってから、使用してみようと思う。