明治神宮野球大会高校の部準決勝第1試合星稜高校vs高松商業高校(1/2)
その奥川君が春の選抜に出てきそうだ。その前に、今回の明治神宮野球大会高校の部でも大活躍。次回ドラフトの超目玉になることは間違いがなさそうだ。甲子園球場の外野席からはよく見えなかったので、今回は神宮球場のかぶりつきで観戦した。
試合前の様子
星稜ベンチのすぐ前で試合前の様子を観察した。なかなかかわいい顔つきだ。体格も野球選手として申し分ない。松坂大輔投手が高校だった頃の感じとかなり似ている。




試合開始のあいさつ
みな体格が良い。その中にあっても、奥川君は首が逞しく、身体が出来上がっている感じがした。隣の背番号8は、この日大活躍の東海林君。

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
高松商 0 0 1 0 0 0 0 0 3 4
星 稜 1 0 3 1 0 1 0 1 X 7
【高】中塚、香川【星】奥川、寺沢、荻原
高松商:1回表
奥川君の投球練習。プレーボール直前で表情も引き締まってきた。


ここで息を細く長く吸い込み始めたかな





ここぞとばかりに大きく息を吐いた。球が少しでも早くミットに届くように。




1、2番が連続三振の最悪のスタート。3番香川君が右前安打


4番の立岩君も右中間二塁打で続く。二死二、三塁の先制の好機到来。



5番浅野君はかなり粘ったものの三振で無得点。このように狙い球を絞ってきた相手の時々打たれたものの、ピンチとなると、もう一段階ギアを上げた投球を見せ、余裕のピッチングだったように見えた。

星稜:1回裏
中塚君の投球練習







1死後、2番東海林君は四球。この東海林君はなかなかしぶとい巧打者だった。そして、隙をついて、二盗成功。足も相当に速かった。その後ソロホームランを放つなど、大活躍したが、その序章だった。


3番知田君の右前適時打で1点先制。何本安打を放っても得点が思うように入らないわが母校と比べて、あっけないほど簡単に先制した。〔高0-1星〕

その後も2死満塁と攻め立てたが、追加点は無し。
高松商:3回表
先頭の2番大塚君が中前安打

3番香川君は高めの速球に空振り三振

大塚君が二盗、捕手の悪送球で三進。



4番立岩君の右犠飛で1-1の同点に。ここまでは、高松商も頑張って、面白い展開になりそうな感じがした。〔高1-1星〕







