江戸東京たてもの園(5) - 江戸東京たてもの園_2018_Oct
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江戸東京たてもの園(5)

東ゾーンのその他の建物(2)
植村邸
誇らしげに掲げられたエンブレムが目立つ。星の中にUSの頭文字がある。粋なものだ。建物の、隅の方には銃弾が貫通した痕が残っている。機銃掃射を受けた痕跡なのだろう。それでも建物が残った。看板建築ごときの簡易な防火の仕組みでも、十分に機能したようだ。銅板も役に立つものだ。こちらもガス灯かな?
植村邸_1
植村邸_2
植村邸_3
植村邸_4
建築年代:1927年(昭和2)
所在地:中央区新富二丁目
解説:建物の前面を銅版で覆ったその姿は、〈看板建築〉の特徴をよくあらわしています。外観は、全体的に洋風にまとまっていますが、2階部分は和風のつくりとなっています。


万徳旅館
青梅のこういう旅館が比較的最近まで残っていたとは知らなかった。知っていたら、営業しているうちに見させてもらったのに。返す返すも残念だ。
万徳旅館_1
万徳旅館_2
万徳旅館_3
万徳旅館_4
万徳旅館_5
万徳旅館_6
復元工事の記録のページにjump
建築年代:江戸時代末期~明治時代初期
所在地:青梅市西分町
解説:青梅市西分町の青梅街道沿いにあった旅館です。建物は創建当初に近い姿に、室内は旅館として営業していた1950年(昭和25)ころの様子を復元しています。


村上精華堂
製造販売の化粧品屋さん。こういう個人商店規模で化粧品屋さんがあったんだ。イオニア式の柱とは、ずいぶんと凝ったものだ。
村上精華堂_1
村上精華堂_2
村上精華堂_3
村上精華堂_4
村上精華堂_6
村上精華堂_7
建築年代:1928年(昭和3)
所在地:台東区池之端二丁目
解説:台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品屋)です。
昭和前期には、化粧用のクリーム・椿油や香水等を作って、卸売りや小売りを行っていました。正面は人造石洗い出しで、イオニア式の柱を持ち、当時としてはとてもモダンな造りとなっています。


大和屋本店(乾物屋)
時々利用するバス通りに所在していたので、何度も見た記憶がある。記憶違いがなければの話だが。ここに移築されてきていたんだ。
大和屋本店(乾物屋)_1
大和屋本店(乾物屋)_2
大和屋本店(乾物屋)_3
大和屋本店(乾物屋)_4
大和屋本店(乾物屋)_5
大和屋本店(乾物屋)_6
復元工事の記録のページにjump
建築年代:1928年(昭和3)
所在地:港区白金台4丁目
解説:港区白金台に1928年(昭和3)に建てられた木造3階建ての商店です。3階の軒下を伝統的な〈出桁造り〉にする一方、間口に対して背が非常に高く、看板建築のようなプロポーションを持ったユニークな建物です。戦前の乾物屋の様子を再現しています。

AzTak
Posted by AzTak
投稿 2018年11月09日
最終更新 2018年11月09日

14 Comments

There are no comments yet.

MT  

おはようございます

小旅行お疲れさまでした!素敵な写真がたっぷり撮れましたでしょうか。そのうちに公開されることと思いますが楽しみにしています。
植村邸は何とも重厚な家ですね!まるで超合金のロボのようです。

2018/11/09 (Fri) 05:31

鏡花水月  

おはようございます!
小旅行おかえりなさいませ。
ゆっくり疲れをいやしてくださいね。

『植村邸』のエンブレムはノーマークでした。
ダビデの星をアレンジしています。
当時はマークの意味よりも洋風なデザインを拾ってきたのでしょうね。

2018/11/09 (Fri) 07:22

りおん  

まず一番印象に残ったのは
鰹節の陳列方法^^
こんなふうに、棚に無防備に突き立てられていたのですね@@
手に取って、色つやを見たりとかできたのでしょうね~。
今では、ありえないけれど^^;

銅板貼りの建物、錆がいい味を出していますね~。
銃跡がたくさんありますが、貫通したのは少しなのですね。

今の時代も、いつかこんな風に歴史的貴重財産として
残されたりするのでしょうか?

2018/11/09 (Fri) 09:39

ぴあの  

おかえりなさい。
どんな旅だったのか想像してしまうわよ。
旅行のお写真楽しみにしています♪

お疲れさまです。

2018/11/09 (Fri) 17:22

x都人x  

今晩は
小旅行はどちらの方に行かれたのでしょうね、、
拝見できるのを楽しみにしています。

2018/11/09 (Fri) 18:50

yosaku03  

今晩は!

随分古い建物ですね。
間口に比べて上に高く三階建ても見られますね。
土台や柱を見ると矢張り太い材木が使われていて頑丈に作られているように見えます。
昔の建物が未だに残っているのは頑丈な作りが理由の一つと思いますが・・・・

2018/11/09 (Fri) 19:03

makira  

こんばんは!

こんばんは、AzTakさん!
お疲れ様でした♪ 
かすかな記憶で、どの建物も昔に見たような
気がしています♪ 
乾物屋で生卵も売っていたのですね!

2018/11/09 (Fri) 19:28
AzTak

AzTak  

Re: おはようございます

MTさん、こんばんは。

> 小旅行お疲れさまでした!素敵な写真がたっぷり撮れましたでしょうか。そのうちに公開されることと思いますが楽しみにしています。

写真はたくさん撮りましたが、レンズは変えても、腕前は変わらずで、…。『あれっ、こんな風にしか撮れなかったんだ』ってところです。(^^;

> 植村邸は何とも重厚な家ですね!まるで超合金のロボのようです。

USは植村三郎氏のイニシャルだそうです。アメリカ合焦国かぶれという訳ではなさそうです。これで、空襲にも耐えたんですから、銅板様様ですよね。

2018/11/09 (Fri) 20:25
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

鏡花水月さん、こんばんは。

> おはようございます!
> 小旅行おかえりなさいませ。
> ゆっくり疲れをいやしてくださいね。

エコノミー症候群になりそうなくらい長時間車中でじっとしていて、時間に追われるようにあちこち駆け足で見て回りました。その繰り返しだったので、足が痛くて。相当筋肉が疲労状態にありました。丁寧なマッサージを受けて、やっと戦線復帰かなという感じです。

> 『植村邸』のエンブレムはノーマークでした。
> ダビデの星をアレンジしています。
> 当時はマークの意味よりも洋風なデザインを拾ってきたのでしょうね。

『ダビデの星』でしたか。物知りですねえ。カトリック教会でもミサの最中に旧約聖書を読みますから、イスラエルのことを全く知らないわけではありませんが、あのマークは知りませんでした。植村三郎氏は博識の人だったのかもしれませんね。

2018/11/09 (Fri) 20:34
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

りおんさん、こんばんは。

> まず一番印象に残ったのは
> 鰹節の陳列方法^^
> こんなふうに、棚に無防備に突き立てられていたのですね@@
> 手に取って、色つやを見たりとかできたのでしょうね~。
> 今では、ありえないけれど^^;

移設するにあたっては、写真を丁寧に撮らせてもらって、在りし日の様子を再現する手助けとしているようです。あの展示に仕方は、元の持ち主から聞いたのでしょうかね。

> 銅板貼りの建物、錆がいい味を出していますね~。
> 銃跡がたくさんありますが、貫通したのは少しなのですね。

まあ、昔の飛行機からの機銃掃射弾ですから、相当に勢いが失われてはいたのでしょう。それでも人間に当たれば、死んでしまう可能性はかなりあったのかもしれません。銅板の有用性もばかになりませんね。

> 今の時代も、いつかこんな風に歴史的貴重財産として
> 残されたりするのでしょうか?

今の家屋は50年サイクルくらいで建て替えられてしまっています。少なくとも百年住宅を目指さないと、後世には残せないのでしょうね。

2018/11/09 (Fri) 20:40
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

ぴあのさん、こんばんは。

> おかえりなさい。
> どんな旅だったのか想像してしまうわよ。
> 旅行のお写真楽しみにしています♪
>
> お疲れさまです。

いつものことですが、家に帰りつくとへたり込むくらいになっています。体力の無さを実感させられます。そのくせ、出かけているときは、みてやろう、知ってやろうという気持ち満々で、…。いつも、気が付くと、走り回っている感じです。実際には早歩き程度ですが。

写真ははっきり言って、今回もだめだめレベルでした。腕前は一向に上がりません。少しは機材を底上げしているのですが、効果のほどは???

2018/11/09 (Fri) 20:45
AzTak

AzTak  

Re: タイトルなし

> 今晩は

x都人xさん、こんばんは。

> 小旅行はどちらの方に行かれたのでしょうね、、
> 拝見できるのを楽しみにしています。

手帳を見たら、何か予定が記入してある。そういうことで、割と直前になって予約したことを置見出しました。バッテリーの充電などはしましたが、どこに行くのかもあまり自覚していなくて、明らかに準備不足でした。
行き先は、金沢、白川郷、高山でした。白川郷以外は何度か行っていたので、準備は特にしなくとも何とかなりましたが、白川郷では、時間が足らなくなり、かなり焦りました。
写真は相変わらず、どうしようもなく下手っピイです。困ったものです。

2018/11/09 (Fri) 21:09
AzTak

AzTak  

Re: 今晩は!

yosaku03さん、こんばんは。

> 随分古い建物ですね。

そうですね。たとえ昭和初期の建物でも90年超過。百年住宅になると、BSテレ朝の『百年住宅』で取り上げられるかも。明治や大正は昔になってきたということですね。

> 間口に比べて上に高く三階建ても見られますね。
> 土台や柱を見ると矢張り太い材木が使われていて頑丈に作られているように見えます。
> 昔の建物が未だに残っているのは頑丈な作りが理由の一つと思いますが・・・・

その通りなんでしょうね。今の家屋は、なんだかんだ言っても百年をもたせる設計にはなっていないように思います。よく言えば、建て替えやすいということではありますが、…。

2018/11/09 (Fri) 21:18
AzTak

AzTak  

Re: こんばんは!

> こんばんは、AzTakさん!

makiraさん、こんばんは。

> お疲れ様でした♪ 

ははは、疲れました。makiraさんがこぼしていた時に、『同い年、しっかりせんか』などと思っていたのに、今度は御しかりを受ける番です。(^^;

> かすかな記憶で、どの建物も昔に見たような
> 気がしています♪ 
> 乾物屋で生卵も売っていたのですね!

この乾物屋さんだけ、在りし日の姿を知っている。あの店だったはずだと思っているのです。まあ、私が知っていた時には、もうこんな売り物ばかりではなかったと思いますが、…。それにしても生卵を販売していましたか。意外ですねえ。

2018/11/09 (Fri) 21:24

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