神戸&第100回記念大会第8日(8月12日)観戦の旅(1)
前日(1)
神戸・南京町での昼食
知人と昼食を一緒に食べた。気の合う知人と話しながら楽しく食べるのは、一人で食べるのより数倍美味しく感じる。一人なら1000円未満の食事にするところだが、少しだけ見栄を張った。ちょうど正午頃に店に入ったが、1テーブルだけ空いていて、待ち時間なしに座ることができた。結構おいしかった。横浜・神戸・長崎の三大中華街を一応制覇したが、神戸は恥ずかしながら今回が初、長崎の新地は2-3回。制覇したうちに入るのだろうか。





ここからは1人前。それまでは2人前。


神戸ルミナスホテル三宮
ホテルは三ノ宮駅から2-3分、花時計からは1分ほどの旧居留地の一画にあった。旧居留地92番地だったようだ。立地は最高。荷物を預かってもらい、近辺を散策してみた。




室内はこんな感じ



花時計
これがあるので前の道はフラワーロードと名付けられたようだ。時間は正確に刻んでいるようだ。


そごう
駅前にある。元町駅近くの大丸とどちらが洒落ているかなあ。

三ノ宮駅
翌日に備えて駅までの道筋を確認した
JRの駅名には漢字の間に『ノ』の字が入るようだ

阪急、阪神、市営地下鉄も
みんなあるのだが、特に地下鉄は結構離れている感じ。後発の悲哀かなア。

阪神の駅はそごうの地下からのようだ

駅の所在を確認した。あとは近辺をぶらりと歩いてみることにする。
上島珈琲本社
ここがUCCの本社か

KOBE St.MORGAN CHURCH
神戸セントモルガン教会は人気の結婚式場になっているようだ。私には、もはや縁がないところだ。


三宮神社
その通りを挟んだ位置には地名の由来の三宮神社があった。こじんまりした神社だが、神戸事件が発生した場所でもあるようだ。

生田神社の八柱の裔神を祀った一宮から八宮までの神社(生田裔神八社)の中の三柱目に当たり、祭神としては湍津姫命(たきつひめのみこと)を祀っている。
当社は、周辺の「三宮」という地名の由来にもなっている。
慶応4年(明治元年、1868年)には、三宮神社前において、岡山藩(備前藩)兵と外国兵の衝突が発生した。明治政府初の外交事件となったこれを、神戸事件あるいは、備前事件と呼ぶ。
大丸
流石、名門デパート。堂々たる風格だ。


神戸朝日ビル
現在は、シネリーブル神戸などが入っているようだ。かつては、『旧神戸証券取引所』だったらしいが、その歴史は短かったとのことだ。

三井住友銀行神戸本部ビル
旧太陽神戸銀行の本拠地だったのか。今はちょっと寂しい感じかなあ。


宮城道雄生誕の地
ここで生まれ育ったのか

盲目の作曲家・宮城道雄は明治27年(1894)、ここ三宮の居留地で生まれ13歳まで神戸で育った。生まれながらに視力が弱く8歳のとき完全失明したと言われている。浪花筋を南へ進み三井住友銀行のビルの東に来ると植え込みから琴の音が聞こえてくる。彼が作曲した代表曲「春の海」である。正月になると必ずテレビやラジオから聞く筝曲で、みなさんご存知の曲が昼間演奏されている。
高級店がずらり
朴念仁の私でもわかるブランドがずらり




15番館
旧アメリカ合衆国領事館だったのか。国の重要文化財にも指定されているんだ。もう少しきちんと撮るんだった。木骨煉瓦造なんだそうだ。


旧居留地十五番館は、兵庫県神戸市中央区の旧居留地にある西洋館。旧アメリカ合衆国領事館。
旧居留地に唯一現存する居留地時代(1868年~1899年)の建築物で、国の重要文化財にも指定されており、当時の街区境界の煉瓦塀や石柱などとともに保存されている。重要文化財指定名称は「旧神戸居留地十五番館」。
館は神戸市立博物館の西向かいに位置する。館の東玄関脇の歩道には日本最古の近代下水道である「旧神戸居留地煉瓦造下水道」(工事期間1868年-1872年)の遺構(国の登録有形文化財)が展示されている。
日没から23時までライトアップされる。
神港ビル
元は川崎汽船の本社ビル。設計は木下益次郎。昭和14年の竣工。鉄筋コンクリート造の8階建て。近くからは尖っている上部が良く見えなかったが、少し離れたところから見ると素晴らしい。


