一条恵観山荘の庭園ほかを見て回った(4)
かふぇ楊梅(やまもも)亭
一条恵観公が愛してやまなかった楊梅(やまもも)にちなんで名づけられたとか。山桃が和名で楊梅が漢名なのだそうだ。漢名まで出てきたのでは、浅学菲才の私はお手上げだ。

ヤマアジサイはまだまだ続く
後日、浄妙寺(地名は浄明寺だが、寺名は浄妙寺)にてヤマアジサイの小径を歩いたが、いろいろな種類があるものだと再確認できた。でも、私には数え上げることができそうにない。







大きな楓の木の下から庭園を見る
随分感じが変わって見えた。流れ蹲踞が良いアクセントになっているのかな?

かふぇ楊梅(やまもも)亭の店内から
その眺め。暫し、心を落ち着かせる。




注文した茶菓。和生菓子はホタルブクロをイメージしたものだった。何か理由をつけては甘いものを食しているなあ。

茶席『時雨』の円窓
もう少しうまく撮らなければ





最後にもう一度庭園を眺めた
四阿

流れ蹲踞

件の案内人が言うには、関西に多い赤松が植えられてある。山荘内から雨の日に眺めると、赤のグラデーションが鮮やかで、思わず見入ってしまうほどだとか。そうはいっても、『見学』を申し込んだ日に都合よく雨が降るものかなあ。
