次大夫堀公園民家園(5)
表門付近
名主の役宅であったため、このような高札が掲げられていたのか。こういうのを目にすると、反抗心を煽り立てたり、迂闊な言動したりすることにブレーキがかかる感じ。それを狙ってのことなのだろう。







主屋全景ほか
フルサイズ換算24ミリでは収まらず、魚眼擬きでやっとおさまった。かなり大きな屋敷だった。


ずっと見てきたグループ活動がここでも行われていた



式台付近
立派な構えだ。私もここから入らせてもらった。




世田谷区指定有形文化財(建造物)
平成5年4月30日指定
江戸時代
桁行13間(24.0m)、梁間5間(9.2m)、寄棟造、茅葺
附 内倉 明治28年9月、表門
この主屋は旧大蔵村名主であった安藤家の屋敷内に建っていたものです。安藤家では天保5年(1834)頃に村名主となり、主屋を建てたと推定されます。
間取りは、農家と名主の役宅の機能を兼備えているため、式台が付く多室型となっています。
民家園では、主屋から続く内倉や糸場、役宅から眺める庭、表門など、かつての安藤家の屋敷配置をできる限り再現しています。