多摩動物公園に行ってきた(10)
高山帯に生息しているそうだ。多摩の冷涼とは言いかねる気候でも平気なのだろうか?高山でこんな猛獣に遭遇したら、前肢のパンチ一発で一巻の終わりだなあ。チータと似た感じだが、一回り大きい感じかな。




LUMIX DMC-G8Mはピントが速く正確に合う。しかし、金網越しの撮影には難ありだなあ。

肝心かなめのところが不鮮明になってしまった。この点に関しては、EOS 7D markIIの方が楽だ。長所・短所がそれぞれあるということなのだろう。




シフゾウ
どうにもつかみどころのない動物だ。最初はかなり離れたところでやっと撮るだけだったので、背中にゴミをつけているのかと思ってしまったほど。園内改修工事の影響なのか、どうも今は人前には出していないようだ。遠目でも撮っておいてよかった。『四不像』を日本語読みした和名だが、『ゾウ』は『象』のことではなく、『物の形、姿』を意味するものなんだ。




シフゾウ(Elaphurus davidianus)は、偶蹄目(鯨偶蹄目とする説もあり)シカ科シフゾウ属に分類されるシカ。本種のみでシフゾウ属を構成する。
シカのような角をもちながらシカでない。ウシのような蹄をもちながらウシでない。ウマのような顔をもちながらウマでない。ロバのような尾をもちながらロバでない。このように四つの動物に似た特徴をもちながら、そのいずれとも異なるために「四不像(中国音:スープシャン)」と呼ばれる。
ターキン
ほぼ富士山と同じ標高にある泰嶺(ちんりん)山脈に生息するというターキン。恥ずかしながら、まったく知らなかった。こんないかつい体格にまで成長できるんだ。いったい何を捕食しているのだろうか?














シャモア
スペイン北部には聖地巡礼で行ったことがあるが、このような動物を目撃したことなどない。カモシカの仲間らしいが、凄い傾斜のきつい斜面にいた。望遠レンズか双眼鏡がなければ、よくわからない感じだろう。

