渋谷~恵比寿~目黒~自然教育園(4)
路傍植物園
こんなふうに道端の花を観察しながら奥のしろかねの森に進んでいく。

残念ながら、ここには花の季節のものが殆ど無かった。別な場所にもう少しまともな花が咲いていた。次回以降に紹介する。
しろよめな(きく科)
白嫁菜


ウバユリ(ユリ科)
姥百合。残念ながら花の時期は終わり、実が大きくなっていた。


ユウガギク(きく科)
柚香菊


ヤマハッカ(シソ科)


もみじがさ(きく科)

土塁
確かに土がこんもりと盛ってあるところに椎ノ木が植えられているのだが、その様子がわかるだろうか?
この4枚目の下部に表示板があるがこれより下に私が立っていると思ってもらいたい。
南北朝時代のものだとのこと。大木で守られて残ったのだろう。なんという事はないものだが、やはり大したもののように思う。





物語の松
訳の分からない解説が書いてあるのみ、名前の由来などはどこにも出ていない。おそらく誰もわからないのだろう。松平讃岐守の下屋敷の面影を伝えると言っても、鬱蒼とした森になってしまっていて、下屋敷が建てられそうな平たい土地がどうしても見つけられない。もしかしたら、東京都庭園美術館の辺りにあったのだろうか?
この老松は江戸時代、松平讃岐守(まつだいらさぬきのかみ)の下屋敷の面影を伝えるものです。近くのひょうたん池などとともに、回遊式庭園であったと思われています。




物語の松のイメージへJUMP
次回に続く